結論:「AWS演習道場」というサービスは存在しません
先に、探している名前そのものについて答えます。
- 「AWS演習道場」という名前の公式・非公式サービスは見つかりません
- 理由は単純です。AWSは試験問題を公開しておらず、試験内容を規約上「機密情報」と定めています。 過去問を土台にした「◯◯道場」型の演習サイトは、問題が公開されている試験(情報処理技術者試験など)でしか成立しません
- この理由の詳しい一次情報は「AWSクラウドプラクティショナーに「過去問道場」はある?」にまとめてあるので、ここでは繰り返しません
この記事のテーマは別です。 「過去問が無い」ことは分かったうえで、じゃあ実際にどう演習すればいいのかを、CLF-C02・SAA-C03・DVA-C02・SOA-C03の4資格を横断して整理します。
AWS CLFの問題演習はこちら →(まず50問は、会員登録もログインもなしで解けます)
AWS認定4資格の基本スペック(2026年8月13日確認)
演習を組む前に、土俵の違いを押さえておきます。いずれもAWS公式ページに記載の内容です。
| 試験 | レベル | 問題数 | 試験時間 | 受験料 |
|---|---|---|---|---|
| CLF-C02(Cloud Practitioner) | 入門 | 65問(採点対象50問+非採点15問) | 90分 | 100 USD |
| SAA-C03(Solutions Architect Associate) | アソシエイト | 65問 | 130分 | 150 USD |
| DVA-C02(Developer Associate) | アソシエイト | 65問 | 130分 | 150 USD |
| SOA-C03(CloudOps Engineer Associate) | アソシエイト | 65問 | 130分 | 150 USD |
CLFだけ試験時間が90分、他の3つは130分です。 アソシエイト級は求められる実務知識の幅が広がる分、時間も長くなっています。
AWS公式の無料演習リソース(4資格共通のパターン)
AWSは4資格とも、同じ枠組みで公式の演習リソースを用意しています。
無料で使えるもの
| 名称 | 内容 | 費用 |
|---|---|---|
| 公式練習問題セット(Official Practice Question Set) | AWSが作成した20問のセット。出題スタイルの確認用(AWS公式Prep Centerで「Free on AWS Skill Builder」と明記) | 無料 |
| 試験準備コース(Exam Prep Course) | 2時間のデジタルコース。出題領域ごとのサンプル問題を確認できる | 無料 |
| AWS Cloud Quest/AWS Builder Labs/AWS Jam | ロールプレイング形式・ハンズオン形式で実務課題に触れるコンテンツ | 無料 |
いずれもAWS Skill Builder(skillbuilder.aws)経由です。まずは各試験の公式試験ガイド(Exam Guide)を読んでから、無料枠を使い切るのが順番として正解です。 出題対象・対象外のサービスが明記されているので、学習範囲を無駄に広げずに済みます。
有料(AWS Skill Builderのサブスクリプション)
| 名称 | 内容 |
|---|---|
| 公式模擬試験(Official Practice Exam) | 本番と同じ出題スタイル・同じ厳密さで練習できるとAWS公式が説明 |
| 強化版 試験準備コース(Enhanced Exam Prep Course) | 6〜8時間。動画・ハンズオンラボ・追加の練習問題に加え、公式模擬試験へのアクセスを含む |
個人向けサブスクリプションは、AWS公式が「月額29米ドルから」と案内しています(CLF公式Prep Centerでの記載。他資格も同一のSkill Builder上のサブスクリプションです)。
公式演習だけでは量が足りない
4資格に共通する弱点は「量」です。無料で解ける公式問題は20問。本番は65問なので、これは「出題スタイルの見本」であって、実力を作るだけの量ではありません。
- CLF:採点対象50問に対して無料練習は20問
- SAA・DVA・SOA:65問に対して無料練習は20問
公式の無料枠だけで合格ラインまで持っていくのは、現実的には厳しいというのが率直なところです。有料のOfficial Practice Examに進むか、別の演習教材で量を補うかの二択になります。
資格ごとの演習の組み方
CLFから始める場合
CLFは入門資格なので、まずは公式の無料枠(20問+2時間コース)で出題形式に慣れ、そこから問題演習で量を積む組み方が定番です。CLFの過去問事情の詳細は「AWSクラウドプラクティショナーに「過去問道場」はある?」で解説しています。
SAA・DVA・SOAへ進む場合
アソシエイト級の3資格(SAA・DVA・SOA)は、CLFより出題範囲が実務寄りに深くなります。130分・65問という同じ形式ですが、問われる中身はサービスごとの設計判断(SAA)・開発実装(DVA)・運用対応(SOA)とそれぞれ別方向です。CLFで基礎を固めたうえで、狙う職種に近い1本へ進むのが効率的です。
- 設計・アーキテクチャに進みたい → SAA-C03
- 開発・実装に進みたい → DVA-C02
- 運用・監視に進みたい → SOA-C03
いずれも「過去問が存在しない」という前提は共通なので、論点を覚える・誤答の理由を言葉にする・配点比率どおりに演習量を配分するという対策の基本方針は4資格とも同じです。
よくある質問
Q. AWS演習道場という無料サイトはありますか?
見つかりません。AWSは試験問題を公開していないため、過去問を土台にした「道場」型の演習サイトは作れません。
Q. AWS公式の無料練習問題は何問ですか?
CLF・SAA・DVA・SOAとも共通して、無料の公式練習問題セットは20問です。本番の65問(CLFは採点対象50問)に対しては量が少なく、出題形式の確認用と考えるのが妥当です。
Q. SAA・DVA・SOAの試験時間はCLFと同じですか?
異なります。CLFは90分ですが、SAA・DVA・SOAはいずれも130分です。
Q. どの資格から受けるべきですか?
クラウド未経験ならCLFが定番の入口です。そのうえで、設計に進みたいならSAA、開発ならDVA、運用ならSOAという分かれ方になります。
まとめ
- 「AWS演習道場」という名前のサービスは存在しません。 AWSが試験問題を公開していないためです
- CLF-C02は90分・65問(採点50+非採点15)・100米ドル、SAA-C03/DVA-C02/SOA-C03はいずれも130分・65問・150米ドル(2026年8月13日確認)
- 公式の無料演習は4資格共通で練習問題20問・2時間の準備コース。まずここを使い切る
- 無料枠だけでは量が足りないため、有料の公式模擬試験か、別の演習教材で補う必要があります
資格道場の使い方
はっきり書きます。資格道場のAWS問題集は「過去問」ではありません。 本試験の問題は公開されておらず、当サイトはそれを入手も掲載もしていません。公式の試験ガイドに書かれた出題領域から、100%オリジナルで作成した問題集です。
過去問が存在しない試験では、これが唯一まっとうな演習の形になります。
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会員登録もログインもなしで50問を解けます ── まず本物の問題で手触りを確かめてから決めてください
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1問ずつ正誤と解説を確認できます。誤答した選択肢については「なぜそれが違うのか」まで読めます
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購入は買い切りで、月額の課金はありません
あわせて読みたい
- AWSクラウドプラクティショナーに「過去問道場」はある?
- AWS CLFの勉強法と勉強時間【2026年版】
- AWS SAAの勉強法と勉強時間
- AWS DVAの勉強法と勉強時間
- AWS SOAの勉強法と勉強時間
- AZ-900とAWS CLF、最初に取るならどちらか
参考(一次情報・すべて2026年8月13日確認)
- AWS Certified Cloud Practitioner 認定ページ(問題数65問・試験時間90分・受験料100米ドル)
- AWS Certified Solutions Architect - Associate 認定ページ(問題数65問・試験時間130分・受験料150米ドル・有効期間3年)
- AWS Certified Developer - Associate 認定ページ(問題数65問・試験時間130分・受験料150米ドル)
- AWS Certified CloudOps Engineer - Associate 認定ページ(問題数65問・試験時間130分・受験料150米ドル)
- AWS 認定試験の準備(Certification Prep)(無料の公式練習問題セット20問・2時間の試験準備コース・有料のOfficial Practice Examとの違い)
※ 本記事は2026年8月13日にAWS公式ページを直接確認して作成しています。試験仕様・受験料・提供される学習リソースは変更されることがあります。 お申し込みの前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。