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AI-901の勉強法 ── 英語のみの試験を、日本語で学んで英語で受け切る手順【2026年版】

結論:日本語で「理解」を作り、英語で「認識」できる状態にする

AI-901(Microsoft Azure AI Fundamentals)は、旧AI-900の後継として2026年に始まった試験です。そして学習計画に真っ先に効いてくる事実がひとつあります。

現時点では英語のみの提供です(日本語は未提供・2026年7月確認)。

ここで「英語で勉強し直さないといけないのか」と身構える必要はありません。やるべきことは、日本語で理解を作り、英語では認識だけできる状態にすることです。

Fundamentalsレベルの試験で問われるのは、複雑な英文読解ではなく「この要件なら、どの機能・どの手順を選ぶか」という判断です。判断そのものは日本語で作れます。英語に必要なのは、設問と選択肢に出てくる専門用語を見た瞬間に、日本語で作った理解と結びつくことだけです。

AI-901の問題演習はこちら →(第1回の模試は無料の会員登録ですぐ解けます)

試験の基本情報

項目 内容
試験名 AI-901: Microsoft Azure AI Fundamentals(Azure AI の基礎)※旧 AI-900 の後継試験
運営 Microsoft
提供状況 2026年4月21日ベータ提供開始。2026年7月時点の公式ページではベータ表記が見られず、GA(一般提供)へ移行したとみられます
出題範囲の版 2026年4月15日版の skills measured(公式学習ガイド)
合格ライン 700点(1,000点満点のスケールスコア)
試験言語 現時点では英語のみです(日本語は未提供 ※2026年7月確認)

新しい試験のため、問題数・試験時間・受験料など、確認が取れていない項目は本記事には記載していません。 お申し込みの際はMicrosoft公式ページでご確認ください。

なお、現行試験だったAI-900は2026年6月30日で受験終了しました。それ以降にAzure AI Fundamentals認定を目指す方は、AI-901での受験になります。

配点:実装が55〜60%を占める

分野 配点
Microsoft Foundry を使用した AI ソリューションの実装 55〜60%
AI の概念と責任の識別 40〜45%

配点比率はMicrosoft公式の学習ガイド(2026年4月15日版 skills measured)によります。

AI-900の5領域から2領域へ全面再編され、Microsoft Foundryでの実装が過半を占めるのが最大の変更点です。責任あるAIの6原則は、AI-900から引き続き出題されます。

つまり、AI-901は「AIとは何かを説明できる」だけでは足りない設計になっています。学習時間の過半は、Foundryの構成要素が何をするものかを整理することに使うべきです。

学習手順

手順1:日本語で全体像を作る(配点40〜45%の領域)

まず「AIの概念と責任の識別」から入ってください。ここは日本語の教材でそのまま作れます。

  • AIワークロードの種類と、それぞれがどんな課題を解くものか
  • 生成AIモデルの仕組みと、要件に対するモデルの選び方
  • 責任あるAIの6原則(AI-900から継続して出題されます)

この領域は用語の定義と考え方が中心なので、英語の壁がほとんど関係ありません。先にここを固めておくと、実装領域の設問を読むときの土台になります。

手順2:Foundryの構成要素を「役割」で覚える(配点55〜60%の領域)

過半を占める実装領域です。ただし、実装といっても問われる中心は**「この要件なら、どの機能・どの手順を選ぶか」という判断**です。コードを暗記する試験ではありません。

押さえるべき構成要素は次のとおりです。

  • モデルカタログ ── モデルを選んでデプロイする場所
  • エージェント ── 目的を与えて自律的に処理させる仕組み
  • Foundry Tools ── テキスト分析・音声・ビジョンといった機能群
  • Content Understanding ── 画像・動画・音声・文書からの情報抽出

それぞれ「何をするものか」を一行で言えるようにしてください。設問は要件から機能を選ばせる形で来るため、役割の対応が付いていれば選択肢を絞れます。

進め方としては、問題を解く→解説でFoundryの構成要素の役割を整理する、という往復が効率的です。

手順3:英語の用語を「見て分かる」状態にする

ここが英語のみの試験への実務的な対策です。やることは1つ、日本語で覚えた概念に、英語の用語を貼り付けることです。

  • 責任あるAIの6原則 ── 各原則の英語名
  • Foundryの構成要素 ── model catalog、agent、grounding、orchestration など
  • AIワークロードの種類 ── 各タスク名の英語表記

英作文は不要です。読んで意味が取れれば十分です。日本語で理解を作ったあとに用語だけ英語で上書きする形なら、追加の負担は多くありません。

逆に、最初から英語だけで学ぼうとすると、概念の理解と英語の理解を同時にやることになって効率が落ちます。順番は「日本語で理解 → 英語で用語」です。

勉強時間の目安

新しい試験のため、定まった勉強時間の相場はまだありません。

目安として、旧AI-900は15〜40時間程度と言われることが多い試験でしたが、AI-901はFoundryでの実装(SDK・エージェント・情報抽出)が過半を占めるぶん、AIにはじめて触れる方は少し多めに見込んでおくと安心です。公式の基準ではないため、参考程度に扱ってください。

注意:公式の練習問題がまだありません

学習計画に影響する重要な点です。Microsoftの公式練習問題(Practice Assessment)は、本記事の確認時点でもまだ提供されていません(GAからおおむね8週間以内を目安に提供されると公式に案内されています)。

それまでは本番形式の演習材料が限られます。そのため、模試形式の問題集でシラバスの2領域を配点比率どおりに回しておくのが現実的な仕上げ方になります。

配点どおりということは、演習量の過半をFoundryの実装領域に置くということです。概念領域だけを繰り返しても、55〜60%を占める側が仕上がりません。

よくある質問

Q. AI-901は日本語で受験できますか?

現時点では英語のみの提供です(2026年7月確認)。日本語での受験はできません。日本語化の予定については、Microsoft公式ページでご確認ください。

Q. 英語が苦手でも受かりますか?

問われる中心は「この要件なら、どの機能・どの手順を選ぶか」という判断で、複雑な英文読解ではありません。日本語で理解を作ったうえで、専門用語の英語表記を見て意味が取れる状態にしておけば対応できます。英作文は必要ありません。

Q. AI-900の勉強はAI-901に使えますか?

一部は使えます。責任あるAIの6原則はAI-900から引き続き出題されます。ただしAI-900の5領域から2領域へ全面再編され、Microsoft Foundryでの実装が55〜60%を占める構成になっているため、実装領域は新規に学ぶ必要があります。

Q. AI-901の合格点は何点ですか?

700点です(1,000点満点のスケールスコア)。

Q. AI-901の試験時間や受験料は?

新しい試験のため、本記事の確認時点でAI-901として確認が取れていない項目は記載していません。お申し込みの際はMicrosoft公式ページでご確認ください。

Q. 公式の練習問題はありますか?

本記事の確認時点では提供されていません。GAからおおむね8週間以内を目安に提供されると公式に案内されています。それまでは模試形式の問題集で、2領域を配点比率どおりに回す進め方が現実的です。

まとめ

  • AI-901は現時点で英語のみ(日本語未提供・2026年7月確認)。学習は「日本語で理解 → 英語で用語」の順で
  • 配点はFoundryでの実装が55〜60%AIの概念と責任の識別が40〜45%。実装が過半
  • 出題範囲は2026年4月15日版の skills measured。AI-900の5領域から2領域へ全面再編
  • 責任あるAIの6原則はAI-900から継続して出題
  • 合格ラインは700点(1,000点満点のスケールスコア)
  • 公式の練習問題は確認時点で未提供。模試形式で配点どおりに回すのが現実的な仕上げ方

資格道場の使い方

公式の練習問題がまだない以上、演習材料をどう確保するかが仕上げの分かれ目になります。

資格道場ではAI-901のオリジナル問題集を、本番CBT準拠の形式で用意しています。新試験の主役である実装領域を、配点比率どおりに収録しています。

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参考(一次情報)

※ 本記事は2026年7月時点のMicrosoft公式情報をもとに作成しています。新しい試験のため、対応言語・試験仕様・出題範囲は変更されることがあります。お申し込みの前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。