難易度は Level 1(やさしめ)〜Level 5(難関) の5段階です。
AI-901とは?出題範囲・合格ライン・勉強時間の目安
AI-901(Microsoft Azure AI Fundamentals)の試験概要・AI-900からの変更点・勉強時間の目安を、公式情報をもとに整理したページです。
AI-901 とはどんな試験か
AI-901は、Microsoftが2026年に開始したAI分野の入門レベル試験で、2026年6月30日に受験終了となった旧試験AI-900の後継にあたります。認定資格の名前は「Azure AI Fundamentals」のまま変わらず、AI-901に合格すれば従来と同じ認定を取得できます。
中身はAI-900から大きく変わりました。AI-900が技術職・非技術職の両方に向けた「概念の理解」中心の試験だったのに対し、AI-901はAIソリューション開発キャリアの入り口と位置づけられ、Pythonのコーディング構文やプログラミング手法の知識、Azureリソースへの習熟、REST API・SDK・CLIの理解が求められます。入門レベルながら「作る側」に寄った試験です。
出題の主役はMicrosoft Foundryでの実装です。モデルのデプロイと対話、エージェントの作成、Content Understandingによる文書・画像・音声からの情報抽出などが過半を占める一方、AI-900で出題されていた機械学習の基礎理論(回帰・分類・クラスタリングなど)やAzure Machine Learningのツール群はシラバスから外れました。
移行スケジュールは、2026年4月21日にAI-901のベータ提供が始まり、AI-900は2026年6月30日で受験終了しました。AI-901は2026年7月時点の公式試験ページでベータ表記が確認できず、GA(一般提供)へ移行したとみられます。ただし同ページの受験言語欄は英語のみが表示されており、日本語版はこの確認時点でまだ確認できません(Microsoftの多言語版は英語版の更新から約8週間後を目安に追随すると案内されています)。
試験概要
- 試験名
- AI-901: Microsoft Azure AI Fundamentals(Azure AI の基礎)※旧 AI-900 の後継試験
- 運営
- Microsoft
- 提供状況
- 2026年4月21日ベータ提供開始。2026年7月時点の公式ページではベータ表記が見られず、GA(一般提供)へ移行したとみられます ※2026年7月確認
- 出題範囲の版
- 2026年4月15日版の skills measured(公式学習ガイド)
- 合格ライン
- 700点(1,000点満点のスケールスコア)
- 試験言語
- 現時点では英語のみです(日本語は未提供 ※2026年7月確認。公式ページの受験言語欄にEnglish以外の表示がありませんでした)
現行試験のAI-900は2026年6月30日で受験終了しました。それ以降にAzure AI Fundamentals認定を目指す方は、AI-901での受験になります。
Microsoftの公式練習問題(Practice Assessment)は、本ページ確認時点でもまだ提供されていません(GAからおおむね8週間以内を目安に提供されると公式に案内されています)。
新しい試験のため、問題数・試験時間・受験料など、本ページの確認時点でAI-901として確認が取れていない項目は記載していません。お申し込みの際はMicrosoft公式ページでご確認ください。
※ 上記は2026年7月時点で公式サイトを確認した情報です。受験料・試験仕様は改定されることがあるため、お申し込みの前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
出題範囲の概観
- AI の概念と責任の識別40〜45%
- Microsoft Foundry を使用した AI ソリューションの実装55〜60%
配点比率はMicrosoft公式の学習ガイド(2026年4月15日版 skills measured・2026年6月確認)によります。AI-900の5領域から2領域へ全面再編され、Microsoft Foundryでの実装が過半を占めるのが最大の変更点です。責任あるAIの6原則は、AI-900から引き続き出題されます。
勉強時間の目安と進め方
新しい試験のため、定まった勉強時間の相場はまだありません。目安として、旧AI-900は15〜40時間程度と言われることが多い試験でしたが、AI-901はFoundryでの実装(SDK・エージェント・情報抽出)が過半を占めるぶん、AIにはじめて触れる方は少し多めに見込んでおくと安心です。
進め方は従来どおり、Microsoft Learnの無料ラーニングパスで全体像をつかんでから、問題演習を軸にする形が定番です。実装領域といっても問われる中心は「この要件なら、どの機能・どの手順を選ぶか」という判断です。問題を解く→解説でFoundryの構成要素(モデルカタログ・エージェント・Foundry Tools・Content Understanding)の役割を整理する、という往復が効率的です。
注意したいのは、公式の練習問題(Practice Assessment)がGAから約8週間後まで提供されないことです。それまでは本番形式の演習材料が限られるため、模試形式の問題集でシラバスの2領域を配点比率どおりに回しておくのが現実的な仕上げ方になります。
この問題集の使い方
当サイトの AI-901 問題集は、全401問のオリジナル問題を本番形式の模試8回に分けています。おすすめの使い方は次の流れです。
無料の第1回(51問)を解く
無料の会員登録で、このままブラウザで始められます。本番の出題数に寄せた通し形式なので、いまの実力と出題の肌感が一度につかめます。
解説で弱点をつかむ
1問ごとに正誤と解説を確認できます。間違えた問題は自動で記録されるので、苦手な分野が自然と見えてきます。
合うと感じたら、残りの模試を解放する
第2回以降の7回・350問を買い切りで解放できます。月額の課金はありません。合わないと感じたら、購入しなくて構いません。
全8回・401問を周回する
1周で終わりにせず、すべての回を通して苦手分野をなくしていきます。進捗はブラウザに自動保存されるので、すき間時間に少しずつ進められます。
間違えた問題だけを復習する
復習モードが間違えた問題だけを出題します。正解できた問題は自動で対象から外れるため、試験直前は弱点だけを効率よく潰せます。
まずは無料の第1回(51問)で、問題と解説の質を確かめてください。無理に勧めません。
AI-901 の模試を見る(第1回は無料)AI-901 についての記事
- AI-901は日本語で受けられる? ── AI-900受験終了後、日本語で受けられるAzure入門資格【2026年7月時点】AI-900は2026年6月30日で受験終了し、後継のAI-901は現時点で英語のみの提供です(2026年7月確認)。日本語でAzureの入門資格を取りたい場合の選択肢(AZ-900・DP-900)と、それでもAI-901を受ける場合の考え方を、Microsoft公式情報ベースで整理しました。
- AI-901の勉強法 ── 英語のみの試験を、日本語で学んで英語で受け切る手順【2026年版】AI-901(Azure AI Fundamentals)は現時点で英語のみの提供です。日本語で理解を作り、英語の設問で認識するための学習手順と、Microsoft Foundryでの実装が55〜60%を占める配点への対策を、Microsoft公式情報ベースで整理しました。
- 後継のAI-901はいつから受けられる?AI-900廃止(2026年6月30日)後の移行ガイド後継のAI-901はいつから受けられる?AI-900(Azure AI Fundamentals)の廃止日・取得済み認定の扱い・AI-901への移行の要点を、Microsoft公式情報で整理しました。