結論:AI-901は現時点で英語のみです(2026年7月確認)
先に、いま知りたいことへの答えだけ書きます。
- AI-900(Azure AI Fundamentals)は2026年6月30日で受験終了しました。 これ以降にAzure AI Fundamentals認定を目指す方は、後継のAI-901での受験になります
- AI-901の試験言語は、現時点では英語のみです。日本語は未提供です(2026年7月確認。Microsoft公式ページの受験言語欄にEnglish以外の表示がありませんでした)
- 日本語でAzureの入門資格を取りたい場合は、AZ-900(Azure Fundamentals)またはDP-900(Azure Data Fundamentals)が選択肢になります。 どちらも日本語で受験できます
日本語提供の有無は、今後変わる可能性があります。 本記事は2026年7月時点で確認した内容です。受験を決める前に、必ずMicrosoft公式ページで最新の受験言語をご確認ください。
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何が起きたのか
Azure AI Fundamentals(AI-900)は、日本語で受験できるAzure入門資格のひとつでした。それが2026年6月30日で受験終了となり、後継としてAI-901が始まっています。
AI-901は2026年4月21日にベータ提供が開始され、2026年7月時点の公式ページではベータ表記が見られず、GA(一般提供)へ移行したとみられます。
つまり「AI-900を受けようと思っていたら無くなっていた」「後継があると聞いたが日本語で受けられない」という状況が、実際に起きています。検索してこのページに辿り着いた方の多くは、まさにここで止まっているはずです。
AI-901は中身も変わりました
言語だけの話ではありません。AI-900の5領域から2領域へ全面再編されています。
| 分野 | 配点 |
|---|---|
| Microsoft Foundry を使用した AI ソリューションの実装 | 55〜60% |
| AI の概念と責任の識別 | 40〜45% |
配点比率はMicrosoft公式の学習ガイド(2026年4月15日版 skills measured)によります。合格ラインは700点(1,000点満点のスケールスコア)です。
Microsoft Foundryでの実装が過半を占めるのが最大の変更点です。責任あるAIの6原則は、AI-900から引き続き出題されます。
「AI-900の勉強をしていたから、そのままAI-901へ」とはいかない構成になっている点も、あわせて押さえておいてください。
なお、新しい試験のため、問題数・試験時間・受験料はAI-901として確認が取れていないため本記事には記載していません。 お申し込みの際はMicrosoft公式ページでご確認ください。
日本語で受けられるAzure入門資格
「日本語で、Azureの入門資格を1本取りたい」という目的であれば、次の2つが該当します。どちらも当サイトの難易度区分でLevel 1(Level 1(やさしめ)〜Level 5(難関)の5段階)です。
| 項目 | AZ-900(Azure Fundamentals) | DP-900(Azure Data Fundamentals) |
|---|---|---|
| 試験言語 | 日本語で受験できます(英語ほか多言語に対応) | 日本語で受験できます(英語ほか多言語に対応) |
| 試験時間 | 45分(着席時間は65分) | 45分(着席時間は65分) |
| 合格ライン | 700点(1,000点満点のスケールスコア) | 700点(1,000点満点のスケールスコア) |
| 問題数 | 固定数は非公表(通常40〜60問程度と公式に案内) | 同左 |
| 受験料 | 12,500円(税抜)/税込13,750円 ※2026年6月時点 | 12,500円(税抜)/税込13,750円 ※2026年6月時点 |
| 勉強時間の目安 | 15〜25時間(サーバー・ネットワークの初歩を知っている方)/30〜40時間(クラウドがはじめて) | 15〜30時間前後 |
| 扱う範囲 | クラウドの概念/Azureのアーキテクチャとサービス/管理とガバナンス | データの主要概念/リレーショナル・非リレーショナルデータ/分析ワークロード |
どちらを選ぶかは、進みたい方向で決まります。
- クラウドそのものが初めて/配属先が未定 → AZ-900
- データや分析の方向に興味がある → DP-900
AI-900で学ぼうとしていた「AIの概念」に最も近いのは、範囲としてはDP-900のデータ・分析領域ですが、Azureの土台を先に作るならAZ-900が素直です。勉強時間の目安もどちらも15〜40時間の範囲で、AI-900と大きく変わりません。
その先、中級に進む場合はAZ-104(Azure Administrator)も日本語で受験できます(試験時間100分・合格ライン700点)。日本語で積み上げていくルートは、AI領域を外せば途切れていません。
英語のみでもAI-901を受ける場合
「どうしてもAzure AI Fundamentals認定が必要」という場合は、英語で受けるしかありません。ただし、身構えすぎる必要はありません。
Fundamentalsレベルで問われるのは複雑な英文読解ではなく、「この要件なら、どの機能・どの手順を選ぶか」という判断です。判断そのものは日本語で作れます。英語に必要なのは、設問と選択肢に出てくる専門用語を見た瞬間に、日本語で作った理解と結びつくことだけです。
進め方は次の順番になります。
- 日本語で理解を作る ── AIの概念、責任あるAIの6原則、Foundryの構成要素がそれぞれ何をするものか
- 英語の用語を貼り付ける ── model catalog、agent、grounding、orchestration など、読んで意味が取れる状態にする
- 英作文はしない ── 選択式の試験なので、書く力は求められません
最初から英語だけで学ぼうとすると、概念の理解と英語の理解を同時にやることになって効率が落ちます。順番は「日本語で理解 → 英語で用語」です。
なお、AI-103(Developing AI Apps and Agents on Azure)も現時点では英語のみです(2026年7月確認)。Azure AI系は現在、英語が先行している状況です。
いま判断するときの整理
| あなたの状況 | 現実的な選択 |
|---|---|
| AI-900を受けるつもりだった/日本語で入門資格を取りたい | AZ-900 または DP-900(どちらも日本語受験可) |
| Azure AI Fundamentals認定そのものが必要 | AI-901(英語のみ。日本語で理解を作り、英語で用語を認識する進め方で) |
| 日本語でAzureを中級まで進めたい | AZ-900 → AZ-104(どちらも日本語受験可) |
| AI-901の日本語提供を待ちたい | 提供予定について公式の告知は確認できていません。待つ場合は、その間にAZ-900で土台を作っておくのが無駄になりません |
AI-901の日本語提供の予定について、本記事の確認時点でMicrosoft公式の告知は確認できていません。 「いつか日本語になる」とも「ならない」とも書けないため、ここでは断定しません。定期的に公式ページの受験言語欄をご確認ください。
よくある質問
Q. AI-901は日本語で受験できますか?
現時点では英語のみの提供です(2026年7月確認。Microsoft公式ページの受験言語欄にEnglish以外の表示がありませんでした)。日本語提供の有無は変わる可能性があるため、受験前に必ず公式ページでご確認ください。
Q. AI-900はもう受けられないのですか?
AI-900は2026年6月30日で受験終了しました。それ以降にAzure AI Fundamentals認定を目指す方は、後継のAI-901での受験になります。
Q. 日本語で受けられるAzureの入門資格はありますか?
あります。AZ-900(Azure Fundamentals)とDP-900(Azure Data Fundamentals)は、どちらも日本語で受験できます。試験時間45分、合格ライン700点、受験料12,500円(税抜)/税込13,750円(2026年6月時点)で、枠組みは同じです。
Q. AI-901の日本語提供はいつですか?
本記事の確認時点で、日本語提供の予定についてMicrosoft公式の告知は確認できていません。確実な情報は公式ページのみですので、受験言語欄を定期的にご確認ください。
Q. AI-900の勉強内容はAI-901に使えますか?
一部は使えます。責任あるAIの6原則はAI-900から引き続き出題されます。ただしAI-900の5領域から2領域へ全面再編され、Microsoft Foundryでの実装が55〜60%を占める構成になっているため、実装領域は新規に学ぶ必要があります。
Q. AI-103も英語のみですか?
はい。AI-103(Developing AI Apps and Agents on Azure)も現時点では英語のみの提供です(2026年7月確認)。
まとめ
- AI-900は2026年6月30日で受験終了。後継はAI-901
- AI-901は現時点で英語のみ(2026年7月確認)。日本語は未提供
- 日本語でAzure入門資格を取るなら AZ-900 または DP-900(どちらも45分・700点・12,500円税抜/税込13,750円)
- 中級へ進むなら AZ-104 も日本語で受験可
- AI-901は5領域から2領域へ全面再編され、Foundryでの実装が**55〜60%**を占める
- 日本語提供の予定について公式の告知は確認できていません。 受験前に必ず公式ページで最新の受験言語を確認してください
資格道場の使い方
日本語で入門資格を取りたい方へ。 資格道場ではAZ-900・DP-900それぞれのオリジナル問題集を、本番CBT準拠の形式で用意しています。
- 第1回の模試は無料の会員登録ですぐ解けます ── どちらが自分に合うか、解き比べて決められます
- 1問ずつ正誤と解説を確認できます。解説は要点だけに絞っています
- 第2回以降は買い切りで、月額の課金はありません
それでもAI-901を受ける方へ。 AI-901の問題集も用意しています。試験そのものは英語ですが、問題も解説も日本語です。前の章で書いた「日本語で理解を作り、英語で用語を認識する」進め方の、最初の半分をここで済ませられます。新試験の主役である実装領域を、配点比率どおりに収録しています。
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- AI-900とAI-901の違いを比較 ── 最大の変化は「コードが必要になったこと」
- AZ-900とDP-900、どちらを先に受けるべきか
参考(一次情報)
- Microsoft Certified: Azure AI Fundamentals 認定ページ(受験言語・提供状況・合格ライン)
- Microsoft Certified: Azure Fundamentals 認定ページ(AZ-900の受験言語・試験概要)
※ 本記事は2026年7月時点のMicrosoft公式情報をもとに作成しています。受験言語・試験仕様・受験料は変更されることがあります。 お申し込みの前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。