結論:AI-901は日本語で受験できます(2026年8月確認)
先に、いま知りたいことへの答えだけ書きます。
- AI-900(Azure AI Fundamentals)は2026年6月30日で受験終了しました。 これ以降にAzure AI Fundamentals認定を目指す方は、後継のAI-901での受験になります
- AI-901は日本語で受験できます(2026年8月確認。Microsoft公式ページの受験言語欄に、英語・日本語を含む13言語が表示されています)
- AI-901は提供当初(2026年7月の本記事初出時点)は英語のみでした。その後、受験言語が拡大されています
受験言語は今後も変わる可能性があります。 本記事は2026年8月時点で確認した内容です。お申し込みの前に、必ずMicrosoft公式ページの受験言語欄で最新の状況をご確認ください。
AI-901の問題演習はこちら →(まず50問は、会員登録もログインもなしで解けます)
何が起きたのか
Azure AI Fundamentals(AI-900)は、日本語で受験できるAzure入門資格のひとつでした。それが2026年6月30日で受験終了となり、後継としてAI-901が始まっています。
AI-901は2026年4月21日にベータ提供が開始され、その後GA(一般提供)へ移行しました。提供当初の受験言語は英語のみで、「AI-900を受けようと思っていたら無くなっていた」「後継は日本語で受けられない」という状況が一時的に生じていました。
その後、2026年8月の確認時点で、公式ページの受験言語欄は日本語を含む13言語(英語・アラビア語・簡体中国語・繁体中国語・フランス語・ドイツ語・インドネシア語・イタリア語・日本語・韓国語・ポルトガル語・ロシア語・スペイン語)に拡大されています。Microsoftは「英語版の試験を先に更新し、ローカライズ版はおおむね8週間後に更新する」という運用を公式に案内しており、今回の拡大もこの運用に沿った動きです。
AI-901は中身も変わりました
言語だけの話ではありません。AI-900の5領域から2領域へ全面再編されています。
| 分野 | 配点 |
|---|---|
| Microsoft Foundry を使用した AI ソリューションの実装 | 55〜60% |
| AI の概念と機能を特定する | 40〜45% |
配点比率はMicrosoft公式の学習ガイド(2026年4月15日版 skills measured)によります。合格ラインは700点(1,000点満点のスケールスコア)です。
Microsoft Foundryでの実装が過半を占めるのが最大の変更点です。責任あるAIの6原則は、AI-900から引き続き出題されます。
「AI-900の勉強をしていたから、そのままAI-901へ」とはいかない構成になっている点も、あわせて押さえておいてください。公式の受験者像には「Pythonのコーディング構文とプログラミング手法の知識」が明記されており、入門レベルながらコードを読む前提の試験です。
なお、問題数・試験時間・受験料は、本記事の確認時点でAI-901として公式に確認が取れていないため記載していません。 お申し込みの際はMicrosoft公式ページでご確認ください。
日本語受験の注意点
日本語で受験できるようになりましたが、2点だけ知っておくと安心です。
- ローカライズ版の更新は英語版より遅れます。 Microsoftの公式案内では、英語版の試験内容が更新された場合、日本語などのローカライズ版への反映は約8週間後が目安です。出題範囲の改訂直後に受験する場合は、公式学習ガイドの最新版(英語)にも目を通しておくと安全です
- 英語の専門用語は押さえておく価値があります。 日本語版は英語試験の翻訳です。model catalog、agent、grounding など、設問に出てくる主要な用語は日英セットで覚えておくと、訳語のゆれに影響されにくくなります
他のAzure入門資格との比較
「日本語で、Azureの入門資格を1本取りたい」という場合、AI-901のほかにAZ-900・DP-900も選択肢になります。いずれも当サイトの難易度区分でLevel 1(Level 1(やさしめ)〜Level 5(難関)の5段階)です。
| 項目 | AZ-900(Azure Fundamentals) | DP-900(Azure Data Fundamentals) |
|---|---|---|
| 試験言語 | 日本語で受験できます(英語ほか多言語に対応) | 日本語で受験できます(英語ほか多言語に対応) |
| 試験時間 | 45分(着席時間は65分) | 45分(着席時間は65分) |
| 合格ライン | 700点(1,000点満点のスケールスコア) | 700点(1,000点満点のスケールスコア) |
| 問題数 | 固定数は非公表(通常40〜60問程度と公式に案内) | 同左 |
| 受験料 | 受験する国・地域により決定されるため公式ページに具体額の記載はありません(Microsoft公式FAQは目安US$165) | 受験する国・地域により決定されるため公式ページに具体額の記載はありません(Microsoft公式FAQは目安US$165) |
| 勉強時間の目安 | 15〜25時間(サーバー・ネットワークの初歩を知っている方)/30〜40時間(クラウドがはじめて) | 15〜30時間前後 |
| 扱う範囲 | クラウドの概念/Azureのアーキテクチャとサービス/管理とガバナンス | コアデータの概念/リレーショナル・非リレーショナルデータ/分析ワークロード |
どれを選ぶかは、進みたい方向で決まります。
- AI・生成AIの方向に進みたい → AI-901(日本語受験可。ただしPythonコードを読む前提がある点に注意)
- クラウドそのものが初めて/配属先が未定 → AZ-900
- データや分析の方向に興味がある → DP-900
AI-901はコードを読む前提がある分、純粋な入門としてはAZ-900・DP-900より一段重い試験です。Azureの土台を先に作るならAZ-900から入る順番も引き続き有力です。その先、中級に進む場合はAZ-104(Azure Administrator)も日本語で受験できます(試験時間100分・合格ライン700点)。
いま判断するときの整理
| あなたの状況 | 現実的な選択 |
|---|---|
| Azure AI Fundamentals認定が必要/AIの方向に進みたい | AI-901(日本語で受験できます ※2026年8月確認) |
| AI-900を受けるつもりだったが、AIにこだわりはない | AZ-900 または DP-900(どちらも日本語受験可) |
| 日本語でAzureを中級まで進めたい | AZ-900 → AZ-104(どちらも日本語受験可) |
| Pythonコードにまだ不安がある | 先にAZ-900で土台を作り、コードの読み方に慣れてからAI-901へ進むのが無駄になりません |
よくある質問
Q. AI-901は日本語で受験できますか?
できます(2026年8月確認。Microsoft公式ページの受験言語欄に日本語を含む13言語が表示されています)。受験言語は変わる可能性があるため、受験前に必ず公式ページでご確認ください。
Q. AI-900はもう受けられないのですか?
AI-900は2026年6月30日で受験終了しました。それ以降にAzure AI Fundamentals認定を目指す方は、後継のAI-901での受験になります。
Q. AI-901は最初から日本語で受けられたのですか?
いいえ。提供当初(2026年7月の確認時点)は英語のみでした。Microsoftのローカライズ版は英語版の更新から約8週間後を目安に追随する運用で、その後2026年8月の確認時点では日本語を含む13言語に拡大されています。
Q. 日本語版の内容は英語版と同じですか?
日本語版は英語試験の翻訳です。英語版の試験内容が更新された場合、ローカライズ版への反映は約8週間後が目安と公式に案内されているため、改訂直後の時期はズレが生じる可能性があります。主要な専門用語は日英セットで押さえておくと安心です。
Q. AI-900の勉強内容はAI-901に使えますか?
一部は使えます。責任あるAIの6原則はAI-900から引き続き出題されます。ただしAI-900の5領域から2領域へ全面再編され、Microsoft Foundryでの実装が55〜60%を占める構成になっているため、実装領域は新規に学ぶ必要があります。
Q. AI-103も日本語で受けられますか?
はい。AI-103(Developing AI Apps and Agents on Azure)は2026年8月時点で日本語を含む10言語に対応しています。提供開始当初は英語のみでしたが、その後拡大しました。Azure AI系の試験は、提供開始直後は英語のみで、後からローカライズ版が追加される流れが続いています。
まとめ
- AI-900は2026年6月30日で受験終了。後継はAI-901
- AI-901は日本語で受験できます(2026年8月確認・日本語を含む13言語)。提供当初は英語のみでしたが拡大されました
- AI-901は5領域から2領域へ全面再編され、Foundryでの実装が55〜60%を占める。Pythonコードを読む前提の試験
- ローカライズ版の更新は英語版から約8週間遅れが目安。改訂直後の受験は最新の英語版ガイドも確認を
- AIにこだわらず日本語でAzure入門資格を取るなら AZ-900 または DP-900 も選択肢(どちらも45分・700点。受験料は公式ページに具体額の記載がなく、目安はUS$165)
- 受験前に必ず公式ページで最新の受験言語を確認してください
資格道場の使い方
資格道場ではAI-901・AZ-900・DP-900それぞれのオリジナル問題集を、本番CBT準拠の形式で用意しています。問題も解説もすべて日本語なので、日本語受験にそのまま接続できます。
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会員登録もログインもなしで50問を解けます ── どれが自分に合うか、解き比べて決められます
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1問ずつ正誤と解説を確認できます。解説は要点だけに絞っています
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第2回以降は買い切りで、月額の課金はありません
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AI-901の問題集は、新試験の主役である実装領域(Foundry・エージェント・情報抽出)を配点比率どおりに収録しています
あわせて読みたい
- 後継のAI-901はいつから受けられる?AI-900廃止(2026年6月30日)後の移行ガイド
- AI-901の勉強法 ── 配点の過半を占めるFoundry実装領域から仕上げる手順
- AI-900とAI-901の違いを比較 ── 最大の変化は「コードが必要になったこと」
- AZ-900とDP-900、どちらを先に受けるべきか
参考(一次情報)
- Exam AI-901: Microsoft Azure AI Fundamentals 試験ページ(受験言語・合格ライン・提供状況)
- Microsoft Certified: Azure AI Fundamentals 認定ページ
- Microsoft Certified: Azure Fundamentals 認定ページ(AZ-900の受験言語・試験概要)
※ 本記事は2026年8月時点のMicrosoft公式情報をもとに更新しています。受験言語・試験仕様・受験料は変更されることがあります。 お申し込みの前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。