結論:AI-103は日本語で受験できます(2026年8月8日確認)
先に、いま知りたいことへの答えだけ書きます。
- AI-103(Developing AI Apps and Agents on Azure)は日本語で受験できます。 2026年8月8日にMicrosoft公式ページ(英語版)の受験言語欄を確認したところ、日本語を含む10言語が表示されています
- ただし、公式サイトの「日本語版ページ」を見ると、今も受験言語は「英語」のみと表示されます。 ここが誤解の発生源です
- 正しいのは英語版ページ(learn.microsoft.com/en-us/…)の表示です。日本語版ページは翻訳の反映が遅れているだけで、試験そのものは日本語で提供されています
受験言語は今後も変わる可能性があります。 お申し込みの前に、必ずMicrosoft公式ページの受験言語欄で最新の状況をご確認ください。
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「英語のみ」と書いてあるように見えるのはなぜか
これは日本語で調べた方ほどハマる落とし穴です。
Microsoftの認定ページには英語版(/en-us/)と日本語版(/ja-jp/)があり、中身は同じページの翻訳です。2026年8月8日時点で、両者の表示はこうなっています。
| 見ているページ | 受験言語の表示 | ページの更新日 |
|---|---|---|
| 英語版(en-us) | English, Chinese (Simplified), Chinese (Traditional), French, German, Japanese, Korean, Italian, Portuguese (Brazil), Spanish(10言語) | 2026年8月5日 |
| 日本語版(ja-jp) | 「この試験は、次の言語で提供されます。英語」 | 2026年6月19日 |
つまり、日本語版ページの内容が約1か月半前のまま止まっているだけです。試験の実際の提供言語は英語版ページの10言語が正になります。
なぜこうなるのか。Microsoftは公式の学習ガイドで、次のように運用を明示しています。
英語版の試験を最初に更新します。一部の試験は他の言語にローカライズされており、それらは英語版の更新から約8週間後に更新されます。(AI-103公式学習ガイドより・英語原文からの訳)
この「約8週間」はあくまで試験本体のローカライズについての案内ですが、実際には公式サイトの日本語ページにも同種の時間差が出ています。日本語版ページに残っている「英語」という表記は、そのページが翻訳された2026年6月19日時点ではまだ英語のみだったという、当時としては正しい情報です。AI-103に日本語が加わったのは、その後のことになります。
日本語で情報を探すと古い内容にぶつかりやすいのは、この時間差が理由です。
確認は英語版ページで行ってください。 URLの /ja-jp/ を /en-us/ に書き換えるだけで英語版に切り替わります。
AI-103の試験の枠組み(2026年8月8日確認)
日本語で受けられることが分かったところで、試験そのものの形を押さえておきます。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 正式名称 | Developing AI Apps and Agents on Azure |
| 取得できる認定 | Microsoft Certified: Azure AI Apps and Agents Developer Associate |
| レベル | Intermediate(中級) |
| 試験時間 | 120分 |
| 合格ライン | 700点(1,000点満点のスケールスコア) |
| 受験言語 | 日本語を含む10言語 |
| 申し込み先 | Pearson VUE(会場受験・オンライン監督試験) |
| 受験料 | 監督を受ける国・地域によって決まる(申し込み画面で確認) |
出題範囲は5領域です。配点比率はMicrosoft公式の学習ガイド(2026年4月16日版 skills measured)によります。
| 分野 | 配点 |
|---|---|
| Azure AI ソリューションの計画と管理 | 25〜30% |
| 生成AI・エージェントソリューションの実装 | 30〜35% |
| コンピューター ビジョンソリューションの実装 | 10〜15% |
| テキスト分析ソリューションの実装 | 10〜15% |
| 情報抽出ソリューションの実装 | 10〜15% |
計画・管理と生成AI/エージェントの実装で、合わせて55〜65%を占めます。ここが試験の重心です。
なお、公式ページには 「この試験の練習評価(Practice Assessment)は現在利用できません」 と記載されています。Microsoftは「練習評価は通常、試験がベータを終了して一般提供になってから8週間以内に利用可能になる」と案内しており、AI-103については本記事の確認時点でまだ提供されていません。公式の無料練習問題が使えない状態である点は、対策を考えるうえで知っておいてください。
日本語で受けるときの注意点
日本語で受験できるようになりましたが、3点だけ知っておくと安心です。
- ローカライズ版の更新は英語版より遅れます。 出題範囲の改訂直後に受験する場合は、公式学習ガイドの最新版(英語)にも目を通しておくと安全です
- 英語の専門用語は日英セットで押さえておく価値があります。 日本語版は英語試験の翻訳です。Microsoft Foundry、agent、grounding、RAG(retrieval-augmented generation)、Content Understanding など、設問に出てくる主要な用語は英語のまま覚えておくと、訳語のゆれに影響されにくくなります
- 万一、希望の言語で提供されていなかった場合は、追加時間を申請できます。 Microsoftは公式学習ガイドで「試験が希望の言語で提供されていない場合は、試験を完了するために追加30分を要求できます」と案内しています
AI-901との違い ── どちらを受けるか
「AzureのAI資格を日本語で1本取りたい」という場合、AI-103のほかにAI-901も選択肢になります。どちらも日本語で受験できます(2026年8月8日確認)。
| 項目 | AI-103 | AI-901(Azure AI Fundamentals) |
|---|---|---|
| レベル | 中級(Associate) | 入門(Fundamentals) |
| 当サイトの難易度区分 | Level 4 | Level 1 |
| 試験時間 | 120分 | 公式に確認できず(申し込み時に確認を) |
| 合格ライン | 700点 | 700点 |
| 受験言語 | 日本語を含む10言語 | 日本語を含む13言語 |
| 求められる前提 | Pythonでのアプリ開発経験、Azureサービスの理解 | Pythonのコーディング構文とプログラミング手法の知識 |
| 中心テーマ | Foundryでの実装(生成AI・エージェント・ビジョン・テキスト分析・情報抽出) | AIの概念と、Foundryを使ったAIソリューションの実装 |
選び方は単純です。
- AIの実務経験がまだ薄い/まずAzure AIの全体像から → AI-901
- Pythonでアプリを書いた経験があり、AIエンジニアとして名乗れる証明が欲しい → AI-103
- AI-102を受けるつもりだった → AI-102は終了案内が出ているため、AI-103が後継です
AI-103はAssociate(中級)で、Foundryを実際に触った経験が前提になります。AI-901で土台を作ってからAI-103へ進む順番も、遠回りにはなりません。
よくある質問
Q. AI-103は日本語で受験できますか?
できます(2026年8月8日確認。Microsoft公式の英語版ページの受験言語欄に、日本語を含む10言語が表示されています)。受験言語は変わる可能性があるため、受験前に必ず公式ページでご確認ください。
Q. 公式サイトの日本語ページには「英語」しか書いていないのですが?
日本語版ページの翻訳が2026年6月19日時点の内容で止まっているためです。英語版ページ(URLの /ja-jp/ を /en-us/ に変えたページ)では日本語を含む10言語が表示されます。Microsoftは英語版を先に更新し、ローカライズは約8週間後に追随する運用を公式に案内しており、この時間差はページ翻訳にも出ます。
Q. AI-103はいつから日本語で受けられるようになったのですか?
正確な切り替え日はMicrosoft公式ページで確認できませんでした。提供開始当初は英語のみで、2026年8月8日の確認時点では日本語を含む10言語に拡大されています。Azure AI系の試験は、提供開始直後は英語のみで、後からローカライズ版が追加される流れが続いています。
Q. AI-103の受験料はいくらですか?
Microsoft公式ページには「試験が監督されている国または地域に基づく価格」と記載されており、金額は掲載されていません。申し込み画面で表示される金額をご確認ください。
Q. AI-103に公式の無料練習問題はありますか?
本記事の確認時点ではありません。公式ページに「この試験の練習評価は現在利用できません」と記載されています。試験の画面操作を体験できる「試験サンドボックス」は公開されています。
Q. 日本語版の内容は英語版と同じですか?
日本語版は英語試験の翻訳です。英語版の試験内容が更新された場合、ローカライズ版への反映は約8週間後が目安と公式に案内されているため、改訂直後の時期はズレが生じる可能性があります。主要な専門用語は日英セットで押さえておくと安心です。
まとめ
- AI-103は日本語で受験できます(2026年8月8日確認・日本語を含む10言語)
- 公式サイトの日本語版ページは今も「英語」のみと表示されます。 正しいのは英語版ページ。URLの
/ja-jp/を/en-us/に変えて確認してください - 試験時間120分・合格ライン700点・申し込みはPearson VUE
- 配点は生成AI/エージェントの実装が30〜35%で最大。計画・管理と合わせて55〜65%が試験の重心
- 公式の練習評価は現時点で提供されていません。演習材料は自分で用意する必要があります
- 入門から入るならAI-901(日本語を含む13言語)も選択肢
資格道場の使い方
AI-103は新しい試験で、公式の練習評価もまだ提供されていません。出題範囲を読んだだけでは「どう問われるか」の手触りがつかみにくいので、演習で問われ方に慣れておくことがそのまま得点になります。
資格道場ではAI-103のオリジナル問題集を、本番CBT準拠の形式で用意しています。問題も解説もすべて日本語なので、日本語受験にそのまま接続できます。
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配点の重心である「生成AI・エージェントの実装」「計画と管理」を、公式の配点比率どおりに収録しています
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- AI-901は日本語で受けられる?
- AI-103・AI-901の申し込み手順と試験日
参考(一次情報)
- Microsoft Certified: Azure AI Apps and Agents Developer Associate 認定ページ(英語)(受験言語10言語・試験時間120分・Pearson VUEでの申し込み・練習評価の提供状況)
- 同 認定ページ(日本語)(受験言語が「英語」のみと表示されている状態の確認)
- Exam AI-103 学習ガイド(2026年4月16日版 skills measured の配点比率・合格ライン700点・ローカライズ版の約8週間の時間差・希望言語で提供されない場合の追加30分)
- Exam AI-901 試験ページ(AI-901の受験言語13言語・合格ライン700点)
※ 本記事は2026年8月8日にMicrosoft公式ページを直接確認して作成しています。受験言語・試験仕様・受験料は変更されることがあります。 お申し込みの前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。