難易度は Level 1(やさしめ)〜Level 5(難関) の5段階です。
CISA試験とは?出題範囲と勉強時間
公認情報システム監査人(CISA)の試験概要・出題範囲・認定の条件・勉強の進め方を、ISACA の公式情報をもとに整理したページです。
CISA(公認情報システム監査人) とはどんな試験か
CISA(Certified Information Systems Auditor・公認情報システム監査人)は、ISACA が認定する情報システム監査の国際資格です。情報システムの監査、コントロール、保証、セキュリティに携わる人が、監査の計画から証拠の集め方、報告までをどう判断して進めるかを問います。
出題範囲は、2024年8月に発効した試験内容の概要(CISA Examination Content Outline)で決まっています。5つのドメインの下に60の細目があり、別に「補助タスク」として IS 監査人が仕事の中で行う43項目が示されています。
問題はすべて4択で、「IS 監査人が最初に行うべきことはどれか」「最も懸念すべきものはどれか」のように、場面の中で最も適切な1つを選ぶ形が中心です。1つの状況を読んで2問以上に答えるシナリオ型の問題もあります。
試験概要
- 試験名
- Certified Information Systems Auditor(CISA・公認情報システム監査人)
- 運営
- ISACA
- 試験の版
- CISA Examination Content Outline(2024年8月発効)
- 出題形式
- 4択(最も適切な1つを選ぶ)のCBT。1つの状況に2問以上が続くシナリオ型の問題を含みます。シナリオ型の数や比率は公表されていません
- 問題数
- 150問(採点されない事前テスト問題を含みます。その数は公表されていません)
- 試験時間
- 240分(4時間)
- 合格ライン
- スケールスコア 200〜800 のうち 450以上(誤答による減点はありません)
- 受験料
- ISACA 会員 US$575/非会員 US$760(米ドル建て)
- 試験言語
- 日本語で受験できます(英語・スペイン語・中国語(簡体字)・フランス語・ドイツ語・韓国語・日本語)
- 受験方法
- PSI のテストセンター、またはリモート監督による自宅受験
- 再受験
- 12か月のうちに最大4回(2回目は初回から30日、3回目・4回目は前回から90日空ける)
- 認定の条件
- 合格から5年以内に申請します。申請日から遡って10年以内に、情報システムの監査・コントロール・保証・セキュリティの実務経験が5年必要です(学歴などによる免除は最大3年)
- 資格の維持
- 毎年20 CPE 以上・3年で120 CPE 以上と、毎年の維持費
試験に合格しただけでは CISA を名乗れません。合格後に実務経験を申請し、認定を受けて初めて CISA になります(申請手数料 US$50・申請は合格から5年以内)。
シナリオ型の数や出題の位置、細目ごとの配分は ISACA が公表していません。当サイトの模試の内訳は、本番の内訳と同じであることを示すものではありません。
※ 上記は2026年9月26日時点で公式サイトを確認した情報です。受験料・試験仕様は改定されることがあります。お申し込みの前に、公式サイトで最新情報をご確認ください。
出題範囲の概観
- 情報システム監査プロセス18%
- ITのガバナンスと管理18%
- 情報システムの取得、開発、実装12%
- 情報システムの運用とビジネスの回復力26%
- 情報資産の保護26%
配分は ISACA 受験者ガイドの付録A(CISA Examination Content Outline)によります。各ドメインは A・B の2つの小区分に分かれ、その下に計60の細目があります(10/11/8/16/15)。細目ごとの配分は公表されていません。ドメイン名は受験者ガイド日本語版の訳です。
勉強時間の目安と進め方
勉強時間の公式の目安はありません。IS 監査の経験がない方は、まず監査の流れ(計画 → 証拠の収集 → 評価 → 報告)と、独立性・リスクベースの考え方をつかんでから問題演習に入ると、選択肢の違いが見えやすくなります。
配分の半分以上を「運用とビジネスの回復力」(26%)と「情報資産の保護」(26%)が占めます。BCP・DRP・バックアップ、アクセス管理・暗号・インシデント対応など、IT の実務で触れる範囲が多い一方、問われるのは「監査人として何を確かめるか」という視点です。
CISA の選択肢は、どれも実務ではありうる行動に見えることがよくあります。「監査人は自分で直さず、確かめて報告する」「まずリスクを評価する」「経営陣の責任と監査人の責任を分ける」といった監査人の立ち位置を理由とともに押さえておくと、初めて見る場面でも判断できます。
シナリオ型は、1つの状況を読んで続けて答える形式です。状況文の中の役割(誰が何の責任者か)や時期の情報を読み落とさない練習を、模試の中で積んでおくと本番で慌てません。
この問題集の使い方
当サイトの CISA(公認情報システム監査人) 問題集は、全1950問のオリジナル問題を本番形式の模試13回に分けています。おすすめの使い方は次の流れです。
まず模試 第1回を解く
本番の出題数に寄せた通し形式の模試 第1回(150問)を無料の会員登録で解けます。いまの実力と出題の肌感が一度につかめます。
解説で弱点をつかむ
1問ごとに正誤と解説を確認できます。間違えた問題は自動で記録されるので、苦手な分野が自然と見えてきます。
合うと感じたら、残りの模試を解放する
第2回以降の12回・1800問を買い切りで解放できます。月額の課金はありません。合わないと感じたら、購入しなくて構いません。
全13回・1950問を周回する
1周で終わりにせず、すべての回を通して苦手分野をなくしていきます。進捗はブラウザに自動保存されるので、すき間時間に少しずつ進められます。
間違えた問題だけを復習する
復習モードが間違えた問題だけを出題します。正解できた問題は自動で対象から外れるため、試験直前は弱点だけを効率よく潰せます。
まずは無料の第1回(150問)で、問題と解説の質を確かめてください。
CISA(公認情報システム監査人) の模試を見る(第1回は無料)