難易度は Level 1(やさしめ)〜Level 5(難関) の5段階です。
AWS SAA-C03とは?出題範囲と勉強時間
AWS Certified Solutions Architect – Associate(SAA-C03)の試験概要・出題範囲・勉強時間の目安を、公式情報をもとに整理したページです。
AWS SAA とはどんな試験か
AWS Certified Solutions Architect – Associate(SAA-C03)は、AWS上で要件に合うアーキテクチャを設計する力を問う、アソシエイトレベルの認定試験です。AWS Well-Architectedフレームワークを土台に、セキュリティ・回復力(耐障害性)・パフォーマンス・コストという観点から、シナリオ(状況設定)に対して最適なサービスの組み合わせを選ぶ力が試されます。
公式の想定受験者は、AWSのサービスを使うソリューション設計の実務経験が1年以上ある方です。AWS認定の中でも特に知名度が高く、クラウドエンジニアの求人や案件要件で目にすることの多い資格です。実務経験がなくても受験はでき、CLF(Cloud Practitioner)合格後の次の目標として挑戦されるケースも多くあります。
認定の有効期間は3年です。
試験概要
- 試験名
- AWS Certified Solutions Architect – Associate(試験コード SAA-C03)
- 運営
- Amazon Web Services(AWS)
- 出題形式
- 択一選択問題と複数選択問題
- 問題数
- 65問(採点対象50問+採点されない事前評価問題15問)
- 試験時間
- 130分
- 合格ライン
- 720点(100〜1,000の換算スコア)
- 受験料
- 20,000円(税別)※2026年6月時点のAWS公式の日本円価格
- 試験言語
- 日本語で受験できます(英語ほか多言語に対応)
- 受験方法
- ピアソンVUE経由(テストセンターまたは自宅オンライン)
- 認定の有効期間
- 3年
AWSの受験料は現地通貨建てで、為替に応じて少なくとも年1回(毎年5月)見直されると公式に案内されています。
※ 上記は2026年6月時点で公式サイトを確認した情報です。受験料・試験仕様は改定されることがあるため、お申し込みの前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
出題範囲の概観
- セキュアなアーキテクチャの設計30%
- 弾力性に優れたアーキテクチャの設計26%
- 高パフォーマンスなアーキテクチャの設計24%
- コストを最適化したアーキテクチャの設計20%
配点は公式試験ガイド(SAA-C03 バージョン1.1・2026年6月確認)によります。セキュリティ関連が単独で3割を占めるうえ、他の分野の問題にもIAMやVPCの理解が前提として絡んできます。
勉強時間の目安と進め方
入門レベルの資格より明確に重く、一般的な目安は80〜150時間、期間にして1〜3か月ほどです。CLF-C02を経てからであれば短縮できますが、それでも問題演習にまとまった時間を割く前提で計画してください。公式の基準ではないため、目安として扱ってください。
SAAの問題は、知識の有無そのものより「シナリオの条件をどう読み、どの組み合わせを選ぶか」で差がつきます。『最もコスト効率が高い』『最も運用負荷が低い』といった条件句ひとつで正解が変わるため、教材を読む時間と同じくらい、問題を解いて選択肢どうしを比較検討する時間が必要です。
頻出のコアサービス(EC2・S3・VPC・RDS・IAMなど)を軸に置き、間違えた問題から知識の穴をひとつずつ埋めていく進め方が堅実です。
この問題集の使い方
当サイトの AWS SAA 問題集は、全435問のオリジナル問題を本番形式の模試7回に分けています。おすすめの使い方は次の流れです。
まず50問を無料で解く
会員登録もログインもなしで、このままブラウザで始められます。本番形式の模試 第1回は無料の会員登録で解けて、本番の出題数に寄せた通し形式なので、いまの実力と出題の肌感が一度につかめます。
解説で弱点をつかむ
1問ごとに正誤と解説を確認できます。間違えた問題は自動で記録されるので、苦手な分野が自然と見えてきます。
合うと感じたら、残りの模試を解放する
第2回以降の6回・372問を買い切りで解放できます。月額の課金はありません。合わないと感じたら、購入しなくて構いません。
全7回・435問を周回する
1周で終わりにせず、すべての回を通して苦手分野をなくしていきます。進捗はブラウザに自動保存されるので、すき間時間に少しずつ進められます。
間違えた問題だけを復習する
復習モードが間違えた問題だけを出題します。正解できた問題は自動で対象から外れるため、試験直前は弱点だけを効率よく潰せます。
まずは無料の第1回(63問)で、問題と解説の質を確かめてください。無理に勧めません。
AWS SAA の模試を見る(第1回は無料)AWS SAA についての記事
- AWS SAAの実践問題集と模試の使い方AWS SAA-C03の問題集選びで見るべき条件と、模試を「解いて終わり」にしない使い方を整理しました。配点比率にもとづく優先順位と時間配分の練習方法まで、実務目線で具体的に解説します。
- AWS SAAはAWS実務未経験でも独学で受かるかAWS実務未経験の学習者がSAA-C03に独学で挑戦する場合の難易度を、AWS公式の出題範囲や合格ラインをもとに整理し、ハンズオン経験の不足を補う具体的な学習法を解説します。
- SAAの前にCLFは要る?順番と判断基準AWS認定でSAAを目指す前にCLFは必須なのか。AWS公式の想定受験者像や出題範囲の重なりから、スキップしていい人・CLFから始めるべき人の判断基準を整理しました。