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Java Silver SE 11(1Z0-815-JPN)の勉強法と勉強時間【2026年版】

結論:勝負は後半4セクション ── 継承・インタフェース・例外・モジュール

Java SE 11 Programmer I(試験番号 1Z0-815-JPN)の勉強は、チェックリスト後半の「継承」「インタフェース」「例外処理」「モジュール・システム」をどこまで詰められるかで決まります。前半の文法だけを丁寧にやっても、合格ライン63%には届きません。

理由は範囲の構成にあります。公式の試験内容チェックリストは12セクション・38項目ですが、後半4セクション(継承5・インタフェース4・例外3・モジュール3)だけで15項目、全体の約4割を占めます。しかもモジュール・システムはSE 11で追加された領域で、実務で触れていない方が最も落としやすい場所です。ここを最後に回すと、時間切れでそのまま本番を迎えます。

Java Silver SE 11 (1Z0-815-JPN)の問題演習はこちら →(まず50問は、会員登録もログインもなしで解けます)

試験の基本情報

項目 内容
試験名 Java SE 11 Programmer I(試験番号 1Z0-815-JPN)
認定名 Oracle Certified Java Programmer, Silver SE 11
運営 Oracle
問題数 80問
試験時間 180分
合格ライン 63%
出題形式 選択問題
受験方法 ピアソンVUE配信(受験チケットを購入して申し込みます)
試験言語 日本語(1Z0-815-JPN)

受験する言語には注意点があります。 Oracle公式ページには、Oracle Certified Java Programmer 認定資格として認定されるには日本語試験を受験する必要があると明記されています(詳細は後述のQ&Aへ)。必ず「-JPN」の試験番号で申し込んでください。

受験料は、Oracle公式の試験ページに金額の記載がありません。日本語試験は配信監督付き試験用の受験チケットを購入する案内になっています。金額は購入ページでご確認ください。

180分で80問なので、1問あたり約2分15秒。設問は読ませるコードが長く、コンパイル可否まで判定させるため、時間が余る試験ではありません。

出題範囲と配点

公式の試験内容チェックリストは12セクション・38項目です。

セクション 項目数 主な内容
1. Javaテクノロジと開発環境についての理解 2 開発環境、Java言語の主要機能
2. 簡単なJavaプログラムの作成 3 mainメソッド、コンパイルと実行、パッケージ宣言とインポート
3. Javaの基本データ型と文字列の操作 5 宣言と初期化(キャストとプロモーション)、スコープ、var、String、StringBuilder
4. 演算子と制御構造 3 演算子と優先順位、if / switch、do-while / while / for / 拡張for とbreak・continue
5. 配列の操作 2 1次元配列、2次元配列
6. クラスの宣言とインスタンスの使用 3 参照型とオブジェクトのライフサイクル、クラス定義、フィールドの読み書き
7. メソッドの作成と使用 3 引数と戻り値、オーバーロード、static変数とstaticメソッド
8. カプセル化の適用 2 アクセス修飾子、カプセル化の適用
9. 継承による実装の再利用 5 サブクラスとスーパークラス、抽象クラス、オーバーライド、キャスト、隠蔽との区別
10. インタフェースによる抽象化 4 インタフェースの実装、抽象クラスとの使い分け、List / ArrayList、ラムダ式
11. 例外処理 3 チェック例外・非チェック例外・エラー、try-catch、throwsするメソッド
12. モジュール・システム 3 モジュール型JDK、モジュール宣言とアクセス、モジュール型プロジェクトのコンパイルと実行

セクション別の配点は公表されていません。 Oracleは比率を公開していないため、上の項目数は範囲の広さの目安であって配点ではありません。

独学の順番

  1. 前半(セクション1〜5)を速く通す — 型・var・String / StringBuilder・演算子・制御構造・配列。キャストとプロモーションvarのスコープは落とし穴なので、コードを書いて挙動を確かめてください。
  2. クラス・メソッド・カプセル化を書いて覚える(6〜8) — オーバーロードの解決規則、static とインスタンスの違い、アクセス修飾子。書いてコンパイルするのが最短です。
  3. 継承とインタフェースに最大の時間を置く(9・10) — 合わせて9項目。オーバーライドの規則(戻り値・アクセス修飾子・例外)、抽象クラスとインタフェースの使い分け、キャストと実行時の型、そしてオーバーロード/オーバーライド/隠蔽の区別。ここが本試験の主戦場です。
  4. 例外処理を型として固める(11) — チェック例外と非チェック例外の分類、try-catch-finally の実行順、throws の伝播。「コンパイルが通るか」を先に判定する読み方に慣れます。
  5. モジュール・システムを実際に動かす(12) — module-info.java を書き、exports と requires を指定して、javac と java でモジュール型プロジェクトをコンパイル・実行してみてください。読むだけでは定着しない領域です。最後に180分で通し演習を行います。

勉強時間について公式の基準はありません。Bronze取得済みの方と未経験の方で大きく変わる、と言われることが多いのですが、これは公式の基準ではありません。演習の正答率で現在地を測ってください。

つまずきやすいところ

  • モジュール・システム — SE 11で追加された領域で、実務経験からは補いにくい部分です。module-info.java の書式と、モジュール間のアクセスの決まりを手を動かして押さえます。
  • オーバーロード・オーバーライド・隠蔽の三つ巴 — 公式チェックリストが明示的に「区別」を項目として挙げています。static メソッドは隠蔽であってオーバーライドではない、という点が典型です。
  • コンパイルエラーの判定 — 「実行結果はどれか」の選択肢にコンパイルエラーが混ざります。まず通るかどうかを見る順番を固定してください。

よくある質問

Q. Java Silver SE 11 の合格ラインは何%ですか?

Oracle公式の試験ページの記載では63%です。出題形式は選択問題、出題数は80問、試験時間は180分です。

Q. 英語で受験してもよいですか?

Oracle公式ページには、Oracle Certified Java Programmer 資格として同時認定されるには日本語試験の受験が必要と明記されています。英語試験の場合、Oracle Certification Program としての認定対象にはなりますが、同資格としての同時認定の対象にはなりません。

Q. SE 17 との違いは何ですか?

試験番号と出題範囲が異なります。どちらを受けるかの判断材料はJava Silver SE 17とSE 11の違いで整理しています。学習を始める前に、Oracle公式で各試験の配信状況を確認してください。

Q. 受験料はいくらですか?

Oracle公式の試験ページに金額の記載はありません。日本語試験は配信監督付き試験用の受験チケットを購入する案内になっています。金額は購入ページでご確認ください。

まとめ

  • Java SE 11 Programmer I(1Z0-815-JPN)は選択問題80問・180分・合格ライン63%
  • 出題範囲は公式チェックリストの12セクション38項目セクション別の配点は非公表
  • 後半4セクション(継承・インタフェース・例外・モジュール)で15項目と約4割を占める
  • モジュール・システムはSE 11で追加された領域。実際に module-info.java を書いて動かす
  • 日本語試験(-JPN)でないと Oracle Certified Java Programmer 資格としての同時認定の対象にならない
  • 受験料は公式の試験ページに金額の記載がなく、受験チケットの購入ページで確認する

出題範囲に沿って手を動かして確かめたい方は、資格道場のJava Silver SE 11問題集をどうぞ。 収録は400問(本番目安80問×5回の模試形式)、価格は2,980円(税込)の買い切りです。 まず50問は、会員登録もログインもなしでその場で解けます(すぐ解いてみる)。

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参考(公式・一次情報)

※ 本記事は2026年9月9日時点で公式ページ(または公式試験ガイド)を確認して作成しています。試験仕様・出題範囲・受験料は改定されることがあるため、お申し込みの前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。