難易度は Level 1(やさしめ)〜Level 5(難関) の5段階です。
SC-401のサンプル問題(本番形式・解説付き)
SC-401(Microsoft・Administering Information Security in Microsoft 365(Information Security Administrator Associate))の出題形式を、実際の問題で確かめられます。ここに掲載する5問は、無料の会員登録で解ける模試 第1回(60問)の冒頭から抜粋したオリジナル問題です。当サイトは全540問を本番CBT準拠の形式で収録しており、この5問はそのごく一部にあたります。
設問1
契約管理部では、顧客との契約者番号を載せた台帳(CSV)を持っています。メールや文書に含まれる契約者番号のうち、台帳にある番号を検出したく、番号の形が似ただけの文字列は拾いたくありません。使う手段はどれですか。
- トレーニング可能な分類子
- ドキュメントフィンガープリントの SIT
- 組み込みの SIT の信頼度を下げる設定
- 完全なデータ一致の EDM の SIT(正解)
解説
EDM は、機密情報の実際の値を入れた表と照合して検出する方法です。パターンでなく実在の値で一致するので、番号の形が似ただけの文字列は拾いません。 ドキュメントフィンガープリントは、定型の書式の文書と一致を見る道具で、台帳にある値との照合には向きません。 トレーニング可能な分類子は、内容の種類を例から学習して判定する道具で、特定の値の一致を見る目的に合いません。 信頼度を下げると広く拾う方向になり、台帳にある番号に絞る要件と逆になります。
他の選択肢が誤りである理由
- 「トレーニング可能な分類子」トレーニング可能な分類子は、内容の種類を例から学習して判定する道具で、特定の値の一致を見る目的に合いません。
- 「ドキュメントフィンガープリントの SIT」ドキュメントフィンガープリントは、定型の書式の文書と一致を見る道具で、台帳にある値との照合には向きません。
- 「組み込みの SIT の信頼度を下げる設定」信頼度を下げると広く拾う方向になり、台帳にある番号に絞る要件と逆になります。
設問2
Defender for Cloud Apps で、Box のファイルを検査するファイルポリシーを作ります。作業を進める順に並べてください。
解説
ファイルポリシーは、Cloud Apps の Policies から Policy management を開いて作ります。Information Protection タブの Create policy で、File policy を指定します。Microsoft Entra のサービスプリンシパルの権限は、最初のポリシーを作るときにしか要りません。ポリシーは、メタデータの条件、コンテンツ検査、ガバナンス操作の 3 つで成ります。
設問3
役員や研究開発の担当者など、重要な立場の人の漏えいを重点的に見たいと考えています。選ぶテンプレートと必須の前提の組み合わせとして適切なものはどれですか。
- Security policy violations by priority users で、Defender は不要
- Data leaks by priority users で、優先ユーザーグループが必須(正解)
- Data leaks で、優先ユーザーグループが必須
- Data leaks by risky users で、HR コネクタが必須
解説
優先ユーザーの漏えいを見るのは Data leaks by priority users で、優先ユーザーグループが必須です。 Data leaks は組織全体を対象にし、優先ユーザーグループは必須ではありません。 リスクのあるユーザー版は、HR コネクタか Communication Compliance が前提です。 セキュリティ違反の条件版は Defender for Endpoint が前提で、漏えいを見るものでもありません。
他の選択肢が誤りである理由
- 「Security policy violations by priority users で、Defender は不要」セキュリティ違反の条件版は Defender for Endpoint が前提で、漏えいを見るものでもありません。
- 「Data leaks で、優先ユーザーグループが必須」Data leaks は組織全体を対象にし、優先ユーザーグループは必須ではありません。
- 「Data leaks by risky users で、HR コネクタが必須」リスクのあるユーザー版は、HR コネクタか Communication Compliance が前提です。
設問4
endpoint DLP のポリシーで、All physical addresses のような bundled の名前付きエンティティ SIT を使います。デバイスで検出するために有効にする設定はどれですか。
- Unallowed browsers
- Always audit file activity
- Just-in-time protection
- Advanced classification scanning and protection(正解)
解説
bundled の名前付きエンティティ SIT をエンドポイント DLP のポリシーで使うには、Advanced classification scanning and protection を有効にします。 Just-in-time protection は機能の名前としては別の設定で、bundled SIT をデバイスで使う前提としては挙げられていません。 Unallowed browsers はブラウザーの制御に関わる設定で、bundled SIT の利用とは関係がありません。 Always audit file activity は監査の設定で、bundled SIT の利用条件ではありません。
他の選択肢が誤りである理由
- 「Unallowed browsers」Unallowed browsers はブラウザーの制御に関わる設定で、bundled SIT の利用とは関係がありません。
- 「Always audit file activity」Always audit file activity は監査の設定で、bundled SIT の利用条件ではありません。
- 「Just-in-time protection」Just-in-time protection は機能の名前としては別の設定で、bundled SIT をデバイスで使う前提としては挙げられていません。
設問5
ふじ保険の管理者は「ラベルが付いていないコンテンツ」(Content isn't labeled)の条件を使いたいと考えています。この条件を使える場所の組み合わせはどれですか。
- インスタンスとオンプレミスのリポジトリー
- SharePoint と OneDrive
- Teams と SharePoint
- Exchange とデバイス(正解)
解説
この条件は Exchange とデバイスで使え、メールと添付ファイルのラベルも検出できます。 この 2 つはこの条件の対応場所として挙がっていません。 Teams と SharePoint は、この条件の対応場所ではありません。 この 2 つも、この条件の対応場所ではありません。
他の選択肢が誤りである理由
- 「インスタンスとオンプレミスのリポジトリー」この 2 つも、この条件の対応場所ではありません。
- 「SharePoint と OneDrive」この 2 つはこの条件の対応場所として挙がっていません。
- 「Teams と SharePoint」Teams と SharePoint は、この条件の対応場所ではありません。
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