難易度は Level 1(やさしめ)〜Level 5(難関) の5段階です。
Python 3 エンジニア認定基礎試験のサンプル問題(本番形式・解説付き)
Python 3 エンジニア認定基礎試験(Pythonエンジニア育成推進協会・Python 3 エンジニア認定基礎試験(主教材 Pythonチュートリアル 第四版 準拠))の出題形式を、実際の問題で確かめられます。ここに掲載する5問は、無料の会員登録で解ける模試 第1回(40問)の冒頭から抜粋したオリジナル問題です。当サイトは全284問を本番CBT準拠の形式で収録しており、この5問はそのごく一部にあたります。
設問1
次のコードの出力はどれか。 ```python def f(*args): print(args) f(1, 2) ```
- `(1, 2)`(正解)
- `{1, 2}`
- `1 2`
- `[1, 2]`
解説
`*name` は、他の仮引数に当たらない位置引数をタプルで受け取ります。リストや集合ではなくタプルなので、丸括弧で `(1, 2)` と出ます。
設問2
`except (RuntimeError, TypeError, NameError):` と書いた節の動きとして、正しいものはどれか。
- `except` 節には型のタプルは書けないので、定義の時点で `SyntaxError` になる
- タプルの最初の `RuntimeError` だけを捕まえ、残りの2つは無視される
- 3つの型のどれかの例外が起きた時に、この1つの節が実行される(正解)
- 3つの型の例外が同じ `try` 節で全部起きた時だけ、この節が実行される
解説
`except` 節には、タプルで複数の型をまとめて書けます。どれかの型の例外が起きると、その節が実行されます。型ごとに `except` 節を分ける必要はありません。
設問3
次の行を実行した時の出力はどれか。 ```python print(9 // 2 + 9 / 2) ```
- `8.5`(正解)
- `9`
- `8`
- `9.0`
解説
`9 // 2` は切り捨てで `4`、`9 / 2` は float の `4.5` です。int と float を足すと float になり、`8.5` です。`/` を切り捨てと読むと `8`、両方を `4.5` と読むと `9.0` になりますが、どちらも誤りです。
設問4
次の行を実行した時の出力はどれか。 ```python print(len(set('abracadabra'))) ```
- `5`(正解)
- `4`
- `6`
- `11`
解説
集合は重複しない要素を集めたものです。`'abracadabra'` の文字は `a`・`b`・`r`・`c`・`d` の5種類なので、要素は5つです。文字列の長さの 11 にはなりません。
設問5
`statistics` モジュールで、数値データの標本分散を返す関数はどれか。
- `mean()`
- `median()`
- `variance()`(正解)
- `stdev_mean()`
解説
`variance()` は標本分散、`mean()` は平均、`median()` は中央値を返します。`statistics` は標準のモジュールなので、外部のパッケージを入れる必要はありません。
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