難易度は Level 1(やさしめ)〜Level 5(難関) の5段階です。
Python 3 エンジニア認定データ分析試験のサンプル問題(本番形式・解説付き)
Python 3 エンジニア認定データ分析試験(Pythonエンジニア育成推進協会・Python 3 エンジニア認定データ分析試験(主教材『Pythonによるあたらしいデータ分析の教科書 第3版』準拠))の出題形式を、実際の問題で確かめられます。ここに掲載する5問は、無料の会員登録で解ける模試 第1回(40問)の冒頭から抜粋したオリジナル問題です。当サイトは全160問を本番CBT準拠の形式で収録しており、この5問はそのごく一部にあたります。
設問1
次のコードを実行した結果として表示されるものはどれか。 ```python import numpy as np print(np.arange(2, 11, 3).tolist()) ```
- `[2, 5, 8, 11]`
- `[2, 5, 8]`(正解)
- `[2, 5, 8, 10]`
- `[3, 6, 9]`
解説
`np.arange(開始, 終了, 刻み)` は、終了の値を含まずに刻みずつ増やします。2 から 3 ずつ増やすと 2・5・8 で、次の 11 は終了の 11 に達するので含まれません。`[2, 5, 8, 11]` は終了を含めた誤り、`[2, 5, 8, 10]` は終了の手前の値を最後に足した誤りです。`[3, 6, 9]` は開始の値を間違えています。
設問2
次のコードを実行した結果として表示されるものはどれか。 ```python import numpy as np print(np.linspace(0, 1, 5).tolist()) ```
- `[0.0, 0.25, 0.5, 0.75, 1.0]`(正解)
- `[0.0, 0.25, 0.5, 0.75]`
- `[0.0, 0.2, 0.4, 0.6, 0.8]`
- `[0.25, 0.5, 0.75, 1.0]`
解説
`np.linspace(開始, 終了, 個数)` は、終了の値を含めて、等間隔に指定した個数の値を作ります。0 から 1 を 5 個にすると、間隔 0.25 で 5 つの値です。`[0.0, 0.2, …, 0.8]` は終了を含めずに 5 分割した値で、`arange` に近い動きです。残りの 2 つは個数が 4 つで、5 個になりません。
設問3
次の式の値はどれか。 $$\sum_{i=1}^{4} i^2$$
- `10`
- `100`
- `30`(正解)
- `20`
解説
総和記号は、i を 1 から 4 まで動かして足し合わせる指示です。1 + 4 + 9 + 16 で 30 になります。`10` は 2 乗せずに足した値で、`100` はその 10 を 2 乗した値です。`20` は 4 × 5 のように、項の数と次の整数を掛けた値で、2 乗の和ではありません。
設問4
次のコードを実行した結果として表示されるものはどれか。 ```python import numpy as np print(np.arange(12).reshape(3, -1).shape) ```
- `(3, 12)`
- `(4, 4)`
- `(12,)`
- `(3, 4)`(正解)
解説
`reshape` の `-1` は、全体の要素数から残りの次元を自動で決める指定です。12 個の要素を 3 行にすると、列は 12 ÷ 3 で 4 になります。`(4, 4)` は行と列に同じ数を使った形、`(3, 12)` は要素数 12 を列にそのまま使った形です。`(12,)` は 1 次元のままで、reshape の指定と合いません。
設問5
分析プロジェクトごとにライブラリの版を分けたい。カレントディレクトリに `.venv` という名前の仮想環境を作るコマンドはどれか。
- `python -m pip venv .venv`
- `pip create venv .venv`
- `python -m env create .venv`
- `python -m venv .venv`(正解)
解説
標準ライブラリの `venv` モジュールを `-m` で実行し、環境のディレクトリ名を渡すと仮想環境ができます。`pip` には `venv` というサブコマンドはありません。`env` というモジュールや、`pip create` というサブコマンドもありません。
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