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難易度は Level 1(やさしめ)〜Level 5(難関) の5段階です。

PL-900とは?出題範囲と勉強時間

PL-900(Microsoft Power Platform Fundamentals)の試験概要・出題範囲・勉強時間の目安を、公式情報をもとに整理したページです。

PL-900 とはどんな試験か

PL-900(Power Platform Fundamentals)は、ローコードで業務アプリと自動化をつくる Microsoft Power Platform の基礎を問う入門レベルの認定試験です。Power Apps によるアプリ構築、Power Automate による業務の自動化、Dataverse でのデータ管理と環境・セキュリティの統制、そして Copilot Studio でつくる AI エージェントまでを一続きで扱います。

2026年7月24日の改訂で出題範囲が大きく変わりました。旧版にあった「Power Pages の機能」の領域が丸ごと廃止され、代わりに「Microsoft Copilot Studio のエージェントの特徴と機能」が配点20〜25%の新領域として加わっています。MCP サーバー・エージェントフロー・Microsoft Agent 365・エージェント評価といった語が公式の出題範囲に明記されており、いまの PL-900 は「ローコード+AIエージェント」の試験になったと考えるのが正確です。改訂前の教材で学ぶと、この2割がまるごと抜けます。

前提資格はありません。開発経験がなくても挑戦でき、公式も他のロールベース認定の前提条件ではないと案内しています("it's not a prerequisite for any of them.")。情報システム部門の方だけでなく、業務部門で自分の仕事を自動化したい方の受験も多い試験です。

基礎(Fundamentals)系の認定には有効期限がなく、一度取得すれば更新は不要です(Microsoftの認定更新ページに「Fundamentals certifications do not expire.」と明記されています)。上位に進む場合は PL-200(Functional Consultant)や PL-400(Developer)が Microsoft 公式のロールベース認定として続きます。

試験概要

試験名
PL-900: Microsoft Power Platform Fundamentals(Microsoft Power Platform の基礎)
運営
Microsoft
出題形式
選択式を中心としたCBT(画面上の操作でいくつかの設問形式があります)
問題数
固定数は非公表(Microsoft認定試験は通常40〜60問程度と公式に案内)
試験時間
45分(説明・同意確認などを含む着席時間は65分)
合格ライン
700点(1,000点満点のスケールスコア)
受験料
受験する国・地域により決定されるため公式ページに具体額の記載はありません(Microsoft公式FAQは目安US$165)
試験言語
日本語で受験できます(英語ほか多言語に対応)
受験方法
ピアソンVUE経由(テストセンターまたは自宅オンライン)

受験料は、Microsoftの基礎(Fundamentals)帯に共通の案内(受験する国・地域により決定、目安はMicrosoft公式FAQのUS$165)のとおりです。PL-900の試験ページも金額が国・地域ごとの動的表示になっており、2026年8月の確認時点でPL-900単独の円建て実額は取得できませんでした。申し込み前に公式サイトでご確認ください。

試験言語は日本語を含む12言語です(英語・スペイン語・ドイツ語・中国語(簡体字)・フランス語・韓国語・日本語・ポルトガル語(ブラジル)・ロシア語・アラビア語(サウジアラビア)・中国語(繁体字)・イタリア語)。

出題範囲は「Skills measured as of July 24, 2026」版です。この改定では「Power Pages の機能」の領域が廃止され、「Microsoft Copilot Studio のエージェントの特徴と機能」が新領域として追加されました。改定前の教材とは中身が大きく異なるため、教材を選ぶ際は対応版をご確認ください。

※ 上記は2026年8月時点で公式サイトを確認した情報です。受験料・試験仕様は改定されることがあるため、お申し込みの前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

出題範囲の概観

  • Microsoft Power Platform のビジネス価値について説明する5〜10%
  • Microsoft Power Platform 環境を管理する20〜25%
  • Power Apps の機能を実演する20〜25%
  • Power Automate の機能を実演する20〜25%
  • Microsoft Copilot Studio のエージェントの特徴と機能について説明する(2026年7月24日 新設)20〜25%

配点比率はMicrosoft公式の学習ガイド(Skills measured as of July 24, 2026・2026年8月確認)によります。第1領域だけが5〜10%と軽く、残る4領域はいずれも20〜25%でほぼ横並びです。つまり「どこか1つを捨てる」戦略が取りにくく、Power Apps・Power Automate・環境管理・Copilot Studio の4本柱を均等に押さえる必要があります。とくに第5領域(Copilot Studio のエージェント)は2026年7月24日の改定で新設されたばかりで、旧版の教材には載っていません。

勉強時間の目安と進め方

公式の基準はありませんが、一般的には15〜25時間前後が目安とされることが多いようです。Power Platform や Office 365 を業務で触っている方なら1週間ほど、はじめてこの領域に触れる場合は2〜4週間ほど見ておくと安全です。あくまで目安として扱ってください。

最初にやるべきは「4つのサービスの守備範囲を分けること」です。アプリをつくるのが Power Apps、処理を自動で走らせるのが Power Automate、データを置くのが Dataverse、会話するAIをつくるのが Copilot Studio。この4つの境界が曖昧なまま先に進むと、シナリオ問題で「どのサービスを使うべきか」を問われたときに崩れます。

教材選びで最も注意すべきなのが出題範囲の版です。2026年7月24日の改定で Power Pages 単独の領域が廃止され、Copilot Studio のエージェントが配点20〜25%で新設されました。改定前の教材だと、この新領域(トピック・ナレッジソース・MCP サーバーを含むツール・チャネルへの発行・Microsoft Agent 365・エージェント評価)がまるごと抜け落ちます。購入前に対応版を必ず確認してください。

混同しやすい対を先に潰しておくと得点が安定します。キャンバスアプリとモデル駆動型アプリ、クラウドフローとデスクトップフロー、有人(attended)と無人(unattended)のデスクトップフロー、標準コネクタとプレミアムコネクタ、セキュリティロールと列レベルセキュリティ。いずれも「どちらか」を選ばせる形で出題しやすい対です。

仕上がりの確認には模試形式が向いています。本番はスケールスコア(700点/1〜1,000)のため模試の正答率と単純比較はできませんが、どの回でも安定して8割前後を取れていれば、知識の抜けはかなり減っている状態と考えてよいでしょう。

この問題集の使い方

当サイトの PL-900 問題集は、全305問のオリジナル問題を本番形式の模試6回に分けています。おすすめの使い方は次の流れです。

  1. まず50問を無料で解く

    会員登録もログインもなしで、このままブラウザで始められます。本番形式の模試 第1回は無料の会員登録で解けて、本番の出題数に寄せた通し形式なので、いまの実力と出題の肌感が一度につかめます。

  2. 解説で弱点をつかむ

    1問ごとに正誤と解説を確認できます。間違えた問題は自動で記録されるので、苦手な分野が自然と見えてきます。

  3. 合うと感じたら、残りの模試を解放する

    第2回以降の5回・254問を買い切りで解放できます。月額の課金はありません。合わないと感じたら、購入しなくて構いません。

  4. 全6回・305問を周回する

    1周で終わりにせず、すべての回を通して苦手分野をなくしていきます。進捗はブラウザに自動保存されるので、すき間時間に少しずつ進められます。

  5. 間違えた問題だけを復習する

    復習モードが間違えた問題だけを出題します。正解できた問題は自動で対象から外れるため、試験直前は弱点だけを効率よく潰せます。

まずは無料の第1回(51問)で、問題と解説の質を確かめてください。無理に勧めません。

PL-900 の模試を見る(第1回は無料)

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