OracleLevel 3

難易度は Level 1(やさしめ)〜Level 5(難関) の5段階です。

ORACLE MASTER Silver DBA 26ai (1Z0-182-JPN)のサンプル問題(本番形式・解説付き)

ORACLE MASTER Silver DBA 26ai (1Z0-182-JPN)(Oracle・Silver DBA Oracle AI Database 26ai Administration Associate(ORACLE MASTER Silver DBA))の出題形式を、実際の問題で確かめられます。ここに掲載する5問は、無料の会員登録で解ける模試 第1回(60問)の冒頭から抜粋したオリジナル問題です。当サイトは全900問を本番CBT準拠の形式で収録しており、この5問はそのごく一部にあたります。

設問1

管理者が次の操作をした。 ```text SQL> STARTUP MOUNT SQL> ALTER DATABASE MOUNT; ``` `ALTER DATABASE MOUNT;` の結果として正しいのはどれか。

  • OPEN の段階まで自動で進む
  • 二重にはマウントされず、ORA-01100(database already mounted)のエラーになる(正解)
  • エラーなく成功し、制御ファイルが再度読み込まれる
  • ORA-01507(database not mounted)のエラーになる

解説

STARTUP MOUNT で MOUNT 済みのデータベースに ALTER DATABASE MOUNT を打つと、ORA-01100(database already mounted)で拒否されます。二重にマウントすることはできません。成功して制御ファイルを読み直すことも、OPEN まで進むこともありません。ORA-01507 は、まだ MOUNT していない段階で制御ファイルが要るビューを引いたときのエラーで、この場面とは逆の状況です。

設問2

あるアプリケーションは、同時接続が数千あります。各接続はほとんどの時間アイドルで、たまに短い SQL を流すだけです。専用サーバーではプロセスとメモリーが膨らむため、構成を見直したいと考えています。適切な対応はどれですか。

  • 共有サーバーを使い、少数の共有サーバー・プロセスで多数の接続を処理する(正解)
  • 共有サーバーを無効にしたうえで、ディスパッチャの数を増やして接続を捌く
  • 全部の接続を専用サーバーで処理しつつ、UGA を SGA に移して PGA を節約する
  • 専用サーバーのままにして、接続ごとのサーバー・プロセスを増やして対応する

解説

共有サーバーなら、少数の共有サーバー・プロセスで足りるため、接続数が多くアイドルの多い環境でもプロセスが膨らみません。 「専用サーバーのままにして、接続ごとのサーバー・プロセスを増やして対応する」:専用サーバーは接続数と同じ数のサーバー・プロセスが居座るので、プロセス数とメモリーはさらに膨らみます。 「全部の接続を専用サーバーで処理しつつ、UGA を SGA に移して PGA を節約する」:UGA を SGA に置くのは共有サーバーの動作で、専用サーバーのまま移すことはできません。 「共有サーバーを無効にしたうえで、ディスパッチャの数を増やして接続を捌く」:ディスパッチャは共有サーバーの窓口で、共有サーバーを無効にしても数を増やして捌くことはできません。

他の選択肢が誤りである理由

  • 「共有サーバーを無効にしたうえで、ディスパッチャの数を増やして接続を捌く」ディスパッチャは共有サーバーの窓口で、共有サーバーを無効にしても数を増やして捌くことはできません。
  • 「全部の接続を専用サーバーで処理しつつ、UGA を SGA に移して PGA を節約する」UGA を SGA に置くのは共有サーバーの動作で、専用サーバーのまま移すことはできません。
  • 「専用サーバーのままにして、接続ごとのサーバー・プロセスを増やして対応する」専用サーバーは接続数と同じ数のサーバー・プロセスが居座るので、プロセス数とメモリーはさらに膨らみます。

設問3

事前定義のアカウントについて、正しい記述を 2 つ選んでください。(2 つ選択)

  • SYS と SYSTEM も、スキーマ専用アカウントとして作られる
  • 大半は、スキーマ専用アカウントとして作られ、ロックされている(正解)
  • インストールの際にロックされ、期限切れになるのは、サンプル・スキーマのアカウントである(正解)
  • どのアカウントも、インストール直後から OPEN で使える状態にある
  • ロックされたアカウントは、いったん削除しないとログインできるようにならない

解説

事前定義のアカウントの大半はスキーマ専用で、ロックされています。インストールの際にロックされ期限切れになるのは、サンプル・スキーマのアカウントです。 「どのアカウントも、インストール直後から OPEN で使え…」:大半はロックされていて、そのままでは使えません。 「ロックされたアカウントは、いったん削除しないとログインで…」:ロックを解除すれば使えるようになります。削除は要りません。 「SYS と SYSTEM も、スキーマ専用アカウントとし…」:SYS と SYSTEM は管理に使うアカウントで、スキーマ専用ではありません。

他の選択肢が誤りである理由

  • 「SYS と SYSTEM も、スキーマ専用アカウントとして作られる」SYS と SYSTEM は管理に使うアカウントで、スキーマ専用ではありません。
  • 「どのアカウントも、インストール直後から OPEN で使える状態にある」大半はロックされていて、そのままでは使えません。
  • 「ロックされたアカウントは、いったん削除しないとログインできるようにならない」ロックを解除すれば使えるようになります。削除は要りません。

設問4

再開可能なセッションの文が領域不足で止まっているかどうかを、DBA が確かめたいと考えています。中断中の文の STATUS(SUSPENDED)を読めるビューはどれですか。

  • DBA_TABLESPACE_USAGE_METRICS
  • DBA_OUTSTANDING_ALERTS
  • V$TRANSACTION
  • DBA_RESUMABLE(正解)

解説

DBA_RESUMABLE には、再開可能な文の STATUS、TIMEOUT、NAME、中断した時刻、エラー番号とメッセージが表示されます。中断中の文は STATUS が SUSPENDED になります。 「DBA_TABLESPACE_USAGE_METRICS」:表領域ごとの使用率の指標を見るビューで、中断した文の状態は載っていません。 「DBA_OUTSTANDING_ALERTS」:未解決のサーバー生成アラートを見るビューです。中断した文の STATUS を持つのは DBA_RESUMABLE です。 「V$TRANSACTION」:進行中のトランザクションを見る動的ビューで、再開可能な文の中断状態は載っていません。

他の選択肢が誤りである理由

  • 「DBA_TABLESPACE_USAGE_METRICS」表領域ごとの使用率の指標を見るビューで、中断した文の状態は載っていません。
  • 「DBA_OUTSTANDING_ALERTS」未解決のサーバー生成アラートを見るビューです。中断した文の STATUS を持つのは DBA_RESUMABLE です。
  • 「V$TRANSACTION」進行中のトランザクションを見る動的ビューで、再開可能な文の中断状態は載っていません。

設問5

BIGFILE 表領域の制約や性質として、正しい記述を 3 つ選んでください。

  • データ・ファイルを最大 1022 個持てる
  • データ・ファイルを 1 つだけ持つ(正解)
  • 大きさは ALTER TABLESPACE … RESIZE で変える(正解)
  • 手動の領域管理を指定すると ORA-32772 になる(正解)
  • 一時表領域や UNDO 表領域は、BIGFILE にできない

解説

BIGFILE はファイルが 1 つで、大きさは ALTER TABLESPACE … RESIZE で変えます。手動の領域管理は指定できません。 「データ・ファイルを最大 1022 個持てる」:最大 1022 個のファイルを持てるのは SMALLFILE です。 「一時表領域や UNDO 表領域は、BIGFILE にできない」:一時表領域と UNDO 表領域も BIGFILE で作れます。

他の選択肢が誤りである理由

  • 「データ・ファイルを最大 1022 個持てる」最大 1022 個のファイルを持てるのは SMALLFILE です。
  • 「一時表領域や UNDO 表領域は、BIGFILE にできない」一時表領域と UNDO 表領域も BIGFILE で作れます。

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