Google CloudLevel 4

難易度は Level 1(やさしめ)〜Level 5(難関) の5段階です。

GCP PMLEのサンプル問題(本番形式・解説付き)

GCP PMLE(Google Cloud・Professional Machine Learning Engineer)の出題形式を、実際の問題で確かめられます。ここに掲載する5問は、無料の会員登録で解ける模試 第1回(60問)の冒頭から抜粋したオリジナル問題です。当サイトは全960問を本番CBT準拠の形式で収録しており、この5問はそのごく一部にあたります。

設問1

学習費用を抑える進め方として、適切なものを 2 つ選んでください。

  • データを別の場所へコピーしてから学習する
  • チューニングのトライアル数を絞る(正解)
  • 精度が足りていても、より複雑なモデルへ進む
  • 最初から最も複雑なモデルで基準の精度を取る
  • 安いベースラインで試行を絞る(正解)

解説

学習費用を抑えたいなら、安いベースラインで試行を絞り、チューニングのトライアル数も絞ります。 「データを別の場所へコピーしてから学習する」は誤りです。データを動かさないことが、費用と複雑さの節約になります。 「精度が足りていても、より複雑なモデルへ進む」は誤りです。足りているうちは先へ進みません。 「最初から最も複雑なモデルで基準の精度を取る」は誤りです。基準の精度は、要件に合う最も単純な手段で取ります。

他の選択肢が誤りである理由

  • 「データを別の場所へコピーしてから学習する」データを動かさないことが、費用と複雑さの節約になります。
  • 「精度が足りていても、より複雑なモデルへ進む」足りているうちは先へ進みません。
  • 「最初から最も複雑なモデルで基準の精度を取る」基準の精度は、要件に合う最も単純な手段で取ります。

設問2

カスタム コンテナの決まりとして正しいものを 2 つ選んでください。

  • artifactUri の指定は必須である
  • AIP_ で始まる環境変数を、必要に応じて自分で設定する
  • 応答の deployedModelId はコンテナが付ける
  • ヘルスチェックは healthRoute への HTTP GET で行われ、準備完了なら 10 秒以内に 200 OK を返す(正解)
  • predict は containerSpec.predictRoute に POST される(正解)

解説

healthRoute には定期的に GET が来て、10 秒以内の 200 OK が正常の合図です。 予測リクエストは predictRoute へ POST されます。 カスタム コンテナでは artifactUri は任意です。 AIP_ で始まる環境変数は自分で設定してはいけません。 deployedModelId は Agent Platform が付けるので、コンテナが付ける必要はありません。

他の選択肢が誤りである理由

  • 「artifactUri の指定は必須である」カスタム コンテナでは artifactUri は任意です。
  • 「AIP_ で始まる環境変数を、必要に応じて自分で設定する」AIP_ で始まる環境変数は自分で設定してはいけません。
  • 「応答の deployedModelId はコンテナが付ける」deployedModelId は Agent Platform が付けるので、コンテナが付ける必要はありません。

設問3

実行エンジンと処理の対応として正しいものを 2 つ選んでください。

  • Dataflow は、Spark のジョブも動かせる
  • Spark による大規模処理は、Managed Service for Apache Spark が引き受ける(正解)
  • BigQuery の演算子が、パイプライン全体の依存を管理する
  • SQL による変換は、Dataflow が引き受ける
  • Apache Beam によるストリーム・バッチ処理は、Dataflow が引き受ける(正解)

解説

処理の種類ごとに、SQL は BigQuery、Beam は Dataflow、Spark は Managed Service for Apache Spark と対応します。 「Dataflow は、Spark のジョブも動かせる」は誤りです。Dataflow は Beam のランナーで、Spark のジョブは動かしません。 「BigQuery の演算子が、パイプライン全体の依存を管理する」は誤りです。全体の順序と依存は Agent Platform Pipelines が管理します。実行エンジンは関与しません。 「SQL による変換は、Dataflow が引き受ける」は誤りです。SQL による変換は BigQuery の演算子の担当です。Dataflow は Beam のランナーです。

他の選択肢が誤りである理由

  • 「Dataflow は、Spark のジョブも動かせる」Dataflow は Beam のランナーで、Spark のジョブは動かしません。
  • 「BigQuery の演算子が、パイプライン全体の依存を管理する」全体の順序と依存は Agent Platform Pipelines が管理します。実行エンジンは関与しません。
  • 「SQL による変換は、Dataflow が引き受ける」SQL による変換は BigQuery の演算子の担当です。Dataflow は Beam のランナーです。

設問4

管理者が Agent Platform に CMEK を設定し、「このプロジェクトのデータは自社の鍵で暗号化された」と報告しました。監査で、Cloud Storage のバケットと Cloud Logging のログも対象かを問われています。正しい対応はどれですか。

  • Agent Platform の CMEK が連動するので、追加の設定は不要と回答する
  • Agent Platform の CMEK を外して、各サービスの既定の暗号化に統一する
  • VPC Service Controls を有効にすれば、Cloud Storage や Logging の保管時の暗号鍵も自社になると回答する
  • Cloud Storage・Artifact Registry・Cloud Logging の暗号化は CMEK の対象外なので、それぞれのサービスで別に設定する(正解)

解説

Cloud Storage や Artifact Registry、Cloud Logging の暗号化は、Agent Platform の CMEK の対象外です。それぞれのサービスで別に設定します。 「Agent Platform の CMEK が連動するので、追加の設定は不要と回答する」は誤りです。これらのサービスは Agent Platform の CMEK の対象外です。連動して暗号化されることはありません。 「Agent Platform の CMEK を外して、各サービスの既定の暗号化に統一する」は誤りです。対象外のサービスに別途設定すればよく、Agent Platform の CMEK を外す必要はありません。 「VPC Service Controls を有効にすれば、Cloud Storage や Logging の保管時の暗号鍵も自社になると回答する」は誤りです。VPC Service Controls は持ち出しを防ぐ仕組みで、暗号鍵の持ち主は変わりません。

他の選択肢が誤りである理由

  • 「Agent Platform の CMEK が連動するので、追加の設定は不要と回答する」これらのサービスは Agent Platform の CMEK の対象外です。連動して暗号化されることはありません。
  • 「Agent Platform の CMEK を外して、各サービスの既定の暗号化に統一する」対象外のサービスに別途設定すればよく、Agent Platform の CMEK を外す必要はありません。
  • 「VPC Service Controls を有効にすれば、Cloud Storage や Logging の保管時の暗号鍵も自社になると回答する」VPC Service Controls は持ち出しを防ぐ仕組みで、暗号鍵の持ち主は変わりません。

設問5

BigQuery の汎用 AI 関数の特徴として正しいものを 2 つ選んでください(2 つ選択)。

  • 構文が簡単で、設定せずに使える
  • 自然言語の条件で行を絞り込む AI.IF を含む
  • BigQuery がモデルを自動で選び、費用と品質を最適化する
  • モデル、プロンプト、パラメータを利用者が自分で選ぶ(正解)
  • 出力にステータスや、安全性評価や引用を含む完全なレスポンスが付く(正解)

解説

汎用 AI 関数は、モデル、プロンプト、パラメータを自分で選べます。 汎用 AI 関数の出力には、ステータスや、安全性評価や引用を含む完全なレスポンスが付きます。 構文の簡単さはマネージド AI 関数の特徴で、汎用 AI 関数は自分で設定する分、細かく制御できます。 自然言語の条件で行を絞り込む AI.IF は、マネージド AI 関数に含まれ、汎用 AI 関数の中身ではありません。 BigQuery がモデルを自動で選び、費用と品質を最適化するのは、マネージド AI 関数の特徴です。

他の選択肢が誤りである理由

  • 「構文が簡単で、設定せずに使える」構文の簡単さはマネージド AI 関数の特徴で、汎用 AI 関数は自分で設定する分、細かく制御できます。
  • 「自然言語の条件で行を絞り込む AI.IF を含む」自然言語の条件で行を絞り込む AI.IF は、マネージド AI 関数に含まれ、汎用 AI 関数の中身ではありません。
  • 「BigQuery がモデルを自動で選び、費用と品質を最適化する」BigQuery がモデルを自動で選び、費用と品質を最適化するのは、マネージド AI 関数の特徴です。

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