難易度は Level 1(やさしめ)〜Level 5(難関) の5段階です。
DP-600のサンプル問題(本番形式・解説付き)
DP-600(Microsoft・Implementing Analytics Solutions Using Microsoft Fabric(Fabric Analytics Engineer Associate))の出題形式を、実際の問題で確かめられます。ここに掲載する5問は、無料の会員登録で解ける模試 第1回(50問)の冒頭から抜粋したオリジナル問題です。当サイトは全900問を本番CBT準拠の形式で収録しており、この5問はそのごく一部にあたります。
設問1
Fabrikam 社の新任の管理者が、OneLake catalog で何ができるかを確認しています。OneLake catalog がまとめている役割の組み合わせとして正しいものはどれですか。
- データの検出、ガバナンス状況の把握、セキュリティ管理(正解)
- ストリームの変換、アラートの設定、イベントの配信
- レポートの発行、アプリの公開、リフレッシュの設定
- 接続の作成、ゲートウェイの管理、接続 ID の取得
解説
正解は「データの検出、ガバナンス状況の把握、セキュリティ管理」です。OneLake catalog は、データの検出、ガバナンス状況の把握、セキュリティ管理をまとめた Fabric の入口です。 「ストリームの変換、アラートの設定、イベントの配信」はそれは Real-Time hub のストリームを使う手順に近い内容で、OneLake catalog の役割ではありません。 「接続の作成、ゲートウェイの管理、接続 ID の取得」はそれは Manage connections and gateways で行う内容です。 「レポートの発行、アプリの公開、リフレッシュの設定」はOneLake catalog の役割ではありません。
設問2
Contoso 社の Ren さんは、次の表のロールを持つ。Ren さんは Finance のセマンティック モデル Finance Model で Analyze in Excel を使いたい。Build について正しいものはどれか。
| ワークスペース | Ren さんのロール |
|---|---|
| Sales | Contributor |
| Finance | なし |
- Sales の Contributor は Finance にも及ぶが、Build だけは別に付けてもらう必要がある
- Contributor 以上はテナントの全モデルに Build を自動で持つため、そのまま使える
- Sales の Contributor は Finance に及ばないため、Finance Model の Build は自動では付かず、所有者が付ける(正解)
- Sales の Contributor が及ぶのは同じ容量のモデルまでなので、同じ容量なら使える
解説
Contributor 以上が Build を自動で持つのは、ワークスペース内のモデルです。ロールは割り当てたワークスペースの中だけで有効で、他のワークスペース、容量、テナントには及びません。Ren さんが Finance Model を使うには、所有者が Manage permissions で Build を付けます。Sales の Contributor が Finance に及ぶことはなく、Build だけを別に付ける、という扱いでもありません。
設問3
Northwind Traders 社の A さんは、自動の日付/時刻がオンのモデルで、Import テーブルの日付列(リレーションシップの多側ではない)に作られる非表示の日付テーブルの行数を見積もっています。それぞれの日付範囲に対応する行数を、右の候補から選んで対応付けてください。
解説
自動のテーブルは、日付の最小値と最大値を含む完全な暦年を行にします。範囲の途中から始まっても終わっても、年の頭から終わりまでが行になります。
設問4
Adatum 社の A さんは、OneLake への書き込みの遅延を設定します。TargetLatencyInMinutes として設定できる範囲はどれですか。
- 1 秒から 1 時間
- 0 分から 15 分
- 5 分から 3 時間(正解)
- 30 分から 24 時間
解説
正解は「5 分から 3 時間」です。TargetLatencyInMinutes の既定は最長 3 時間で、設定できる範囲は 5 分から 3 時間です。 「1 秒から 1 時間」は誤りです。設定できる範囲は、5 分から 3 時間です。 「30 分から 24 時間」は誤りです。設定できる範囲は、5 分から 3 時間です。 「0 分から 15 分」は誤りです。設定できる範囲は、5 分から 3 時間です。
設問5
あなたは、Contoso 社のウェアハウスで、述語関数を WITH SCHEMABINDING で作成し、sales.Orders 表にポリシーを設定しました。SCHEMABINDING の指定は既定のままです。営業担当者のロールには sales.Orders への SELECT だけを付与し、述語関数には何も付与していません。営業担当者が sales.Orders を照会すると、どうなりますか。
- 追加の権限なしで照会でき、自分の行だけが返る(正解)
- 述語関数への SELECT 権限がなく、照会がエラーになる
- 表への REFERENCES がなく、述語を満たす行も除外される
- 関数への EXECUTE を付けるまで、0 行が返る
解説
SCHEMABINDING は既定で ON です。ON なら、述語が参照する表や関数への追加の権限確認は行われません。OFF の場合だけ、述語関数と参照先への SELECT または EXECUTE が利用者に要ります。 SCHEMABINDING が ON のときは、述語が参照するオブジェクトへの追加の権限確認が行われないので、エラーにはなりません。 ON の場合は関数への権限が要らないので、権限がなくても 0 行にはなりません。 REFERENCES はポリシーを作る側に必要な権限で、読む側の営業担当者には要りません。
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