MicrosoftLevel 3

難易度は Level 1(やさしめ)〜Level 5(難関) の5段階です。

DP-300のサンプル問題(本番形式・解説付き)

DP-300(Microsoft・Administering Microsoft Azure SQL Solutions(Azure Database Administrator Associate))の出題形式を、実際の問題で確かめられます。ここに掲載する5問は、無料の会員登録で解ける模試 第1回(50問)の冒頭から抜粋したオリジナル問題です。当サイトは全950問を本番CBT準拠の形式で収録しており、この5問はそのごく一部にあたります。

設問1

あなたは、Fabrikam 社の DBA です。Managed Instance と SQL Database の論理サーバーに、それぞれ Entra 管理者を設定します。コマンドを完成させるために、回答領域のプルダウンから適切な選択肢を選んでください。正しい選択 1 つにつき 1 点です。

    解説

    Entra 管理者を設定するコマンドは、製品ごとに別です。Managed Instance は az sql mi ad-admin create、SQL Database の論理サーバーは az sql server ad-admin create を使います。elastic-pool はエラスティック プールを扱う区分で、管理者の割り当て先は論理サーバーかインスタンスなので、ad-admin のコマンドには使いません。

    設問2

    あなたは、Northwind Traders 社の DBA です。ゾーン冗長を構成した Azure SQL Database について、正しい記述はどれか。2 つ選べ。

    • 復旧時には、アプリケーションの接続文字列を変える必要がある
    • 有効にしても、アプリケーションの変更は要らない(正解)
    • DTU モデルの Standard でも有効にできる
    • 1 つのゾーンが使えなくなった時のデータ損失は 0 である(正解)
    • リージョン全体の停止にも耐える

    解説

    ゾーン冗長は、復旧がアプリケーションから見て透過的で、有効にしてもアプリケーションの変更が要りません。どの実装でも、1 つのゾーンが使えなくなった時のデータ損失は 0 です。DTU モデルの Basic と Standard は非対応です。接続文字列を変える必要があるのは、アクティブ geo レプリケーションで切り替えた場合などです。ゾーン冗長が耐えるのはゾーンの障害で、リージョン全体の停止には、フェールオーバー グループなどで備えます。

    設問3

    Contoso 社は、オンプレミスの SQL Server に Microsoft Entra 認証を使いたい。作業を行う順に並べてください。

      解説

      Entra 認証に使えるのは SQL Server 2022 (16.x) 以降だけで、それ以前は対象外です。対象外のバージョンを接続しても Entra 認証は使えないので、バージョンを確かめてから Arc に接続します。Arc に接続してから、Entra 認証を適用します。接続しないと、Azure の機能をオンプレミスの SQL Server に適用できません。

      設問4

      あなたは、Adventure Works 社の DBA です。遅いクエリを調べるため、拡張イベントのセッションを作ります。調査は今日だけで、結果は数分で見たい。ストレージの準備は避けたい。最も合うターゲットはどれか。

      • ring_buffer(正解)
      • SSMS の XEvent Profiler を使う
      • event_file と、STARTUP_STATE = ON の組み合わせ
      • event_file

      解説

      その場の調査には ring_buffer が向きます。メモリ上に最新のイベントだけを持つので、ストレージの準備が要りません。event_file は数日にわたって記録を残す時に向く、BLOB への書き込みで、準備が増えます。STARTUP_STATE = ON を足すのは、フェイルオーバーのあとも続けたい時です。XEvent Profiler は GUI ですが、ターゲットの選択という問いには答えになりません。

      設問5

      あなたは、Contoso 社の DBA です。SQL Server で保守計画を作り、定期的に動かします。保守計画が作られて、動き、結果が残るまでを、順に並べてください。

        解説

        保守計画は SSIS パッケージとして作られるので、保守計画を作ってから、SSIS パッケージができます。そのパッケージが SQL Server エージェントのジョブとして走るので、パッケージができてからジョブとして動きます。ジョブの定義と履歴は msdb に入るので、実行してから履歴が残ります。

        続きは、会員登録なしでそのまま50問解けます。採点と解説つきで、上と同じ本物の問題です。

        登録なしで50問解く