難易度は Level 1(やさしめ)〜Level 5(難関) の5段階です。
Server+のサンプル問題(本番形式・解説付き)
Server+(CompTIA・CompTIA Server+(SK0-005・V5))の出題形式を、実際の問題で確かめられます。ここに掲載する5問は、無料の会員登録で解ける模試 第1回(90問)の冒頭から抜粋したオリジナル問題です。当サイトは全990問を本番CBT準拠の形式で収録しており、この5問はそのごく一部にあたります。
設問1
最小要件と HCL を確かめて、導入できる VM を見分ける
解説
VM の一覧: VM-A だけが満たす。VM-B はメモリ、VM-C はディスク、VM-D は 32 ビットの CPU が足りない。 導入の判断: 台数の増減が多い検証は仮想化。認識されないコントローラーには追加ドライバー。最小要件は動く下限。 確かめ方: CPU(速度とビット数)・メモリ・ディスクの 3 つを、1 つずつ下限と比べる。
設問2
4 本のスクリプトの種類を見分け、環境変数の書き方を選ぶ
解説
スクリプトの一覧: cleanup.cmd は Batch、check.ps1 は PowerShell、notify.vbs は VBS、backup.sh は Bash。 環境変数: Batch は %USERNAME%、PowerShell は $env:COMPUTERNAME、Bash は $HOME。 確かめ方: 拡張子とコメントの書き方の両方で見分ける。
設問3
遅さとハングの症状から、ソフトウェアの不具合の種類を見分ける
解説
症状の一覧: 稼働時間で増えるのはメモリリーク、領域を超えて書くのはバッファオーバーラン、1 コアだけ張り付くのと優先度の高いバッチの占有は CPU アフィニティ・優先度の誤り。 対処: メモリリークの根本はアプリの修正かパッチ。CPU アフィニティは taskset。 確かめ方: 「時間とともに増え、再起動で直る」はメモリリークの印。
設問4
無人導入の仕組みは整っていて、答えファイルで対話なしに OS が入る。ただし導入のたびに、導入後の更新の適用と再起動を繰り返しており、全台が最新になるまで時間がかかっている。この問題を解決するために足すものはどれか。
- 答えファイルに、質問への答えを書き足すこと
- 導入に使う媒体を、ネットワークから USB メモリへ替えること
- パッチを導入メディアへ統合する、スリップストリームの導入(正解)
- 追加ドライバーを、答えファイルへ書き足すこと
解説
無人導入が整っていても、メディアのパッチが古ければ導入後に更新が要ります。パッチをメディアへ統合するスリップストリームなら、導入した直後から最新の状態です。 追加ドライバーは機器を認識させる手当てで、導入後の更新の適用と再起動の手間には効きません。 答えを増やしても、導入メディアの中身は古いままです。更新の適用と再起動は残ります。 媒体を替えても、導入される OS の更新の状態は変わりません。
他の選択肢が誤りである理由
- 「答えファイルに、質問への答えを書き足すこと」答えを増やしても、導入メディアの中身は古いままです。更新の適用と再起動は残ります。
- 「導入に使う媒体を、ネットワークから USB メモリへ替えること」媒体を替えても、導入される OS の更新の状態は変わりません。
- 「追加ドライバーを、答えファイルへ書き足すこと」追加ドライバーは機器を認識させる手当てで、導入後の更新の適用と再起動の手間には効きません。
設問5
ベンダーなどへのエスカレーションを検討するべき状況を 2 つ選べ。
- 利用者の申告を受けた直後で、範囲の聞き取りがまだ済んでいない
- 原因の特定に必要な操作が、自分の権限では許可されていない(正解)
- ログに警告があるが、障害との関連はまだ調べていない
- 電源ケーブルの抜けを、これから確かめる段階である
- 自分の知識では扱えないファームウェアの不具合が疑われる(正解)
解説
エスカレーションするのは、自分の権限や知識で扱えない時です。権限のない操作や、扱えない不具合の疑いが当たります。自分で行える確認や聞き取りは、先に済ませます。 「利用者の申告を受けた直後で、範囲の聞き取りがまだ済んでいない」は選べません。聞き取りは自分でできる作業です。済ませてから、必要なら引き継ぎます。 「電源ケーブルの抜けを、これから確かめる段階である」は選べません。確認は自分で行える単純な作業です。エスカレーションの理由になりません。 「ログに警告があるが、障害との関連はまだ調べていない」は選べません。関連を調べるのは自分の作業です。調べても分からない時に引き継ぎます。
他の選択肢が誤りである理由
- 「利用者の申告を受けた直後で、範囲の聞き取りがまだ済んでいない」聞き取りは自分でできる作業です。済ませてから、必要なら引き継ぎます。
- 「ログに警告があるが、障害との関連はまだ調べていない」関連を調べるのは自分の作業です。調べても分からない時に引き継ぎます。
- 「電源ケーブルの抜けを、これから確かめる段階である」確認は自分で行える単純な作業です。エスカレーションの理由になりません。
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