難易度は Level 1(やさしめ)〜Level 5(難関) の5段階です。
Cisco CCST ネットワーキングのサンプル問題(本番形式・解説付き)
Cisco CCST ネットワーキング(Cisco・Cisco Certified Support Technician Networking(100-150))の出題形式を、実際の問題で確かめられます。ここに掲載する5問は、無料の会員登録で解ける模試 第1回(46問)の冒頭から抜粋したオリジナル問題です。当サイトは全460問を本番CBT準拠の形式で収録しており、この5問はそのごく一部にあたります。
設問1
OSI 参照モデルで、第 5 層にあたる層はどれか。
- プレゼンテーション層
- トランスポート層
- セッション層(正解)
- 応用層
解説
OSI 参照モデルの層は下から数え、第 5 層はセッション層です。第 6 層がプレゼンテーション層、第 4 層がトランスポート層、第 7 層が応用層です。
設問2
トラブルシューティングの説明として、正しい記述はどれか。
- 機器の料金を、利用した量に応じて計算する作業
- トラブルが起きる前に、機器の配置を決める作業
- トラブルの原因を探し、動く状態に戻す作業(正解)
- 新しい機器を、ラックに取り付けて電源を入れる作業
解説
トラブルシューティングは、トラブルの原因を探し、動く状態に戻す作業です。進め方には、チケットでの受け付け、記録の文書化、情報の収集があります。利用した量に応じて料金を計算するのは、課金の作業です。トラブルが起きる前に機器の配置を決めるのは、設計の作業です。新しい機器をラックに取り付けて電源を入れるのは、設置の作業です。
設問3
Catalyst 9300 シリーズの手引きで、システム LED(SYST)が緑の点滅の時の意味はどれか。
- 電源が入っていない
- 電源は来ているが、動作に問題がある
- ソフトウェアを読み込んでいる(正解)
- スタックの予備のスイッチになっている
解説
システム LED が緑の点滅なら、ソフトウェアを読み込んでいる最中です。電源が入っていない時は消灯です。電源は来ているが正常に動いていない時はオレンジで、ファンの故障や起動時の自己診断(POST)の失敗が原因です。スタックの予備のスイッチを示すのは、ポート LED を ACTV のモードにした時の表示で、システム LED の意味ではありません。
設問4
UTP(unshielded twisted pair)の説明として、正しい記述はどれか。
- シールドの無いツイストペアのケーブルである(正解)
- 光を通すガラスの繊維でできたケーブルである
- 中心の導体を同心円状のシールドが囲むケーブルである
- シールドで包まれたツイストペアのケーブルである
解説
UTP は、ツイストペアのうち、シールドの無い物です。イーサネットの銅線の配線には、ツイストペアの UTP ケーブルを使います。シールドで包まれたツイストペアは STP で、UTP とは逆です。光を通すガラスの繊維でできたケーブルは光ファイバです。中心の導体を同心円状のシールドが囲むのは同軸ケーブルです。
設問5
ファイアウォールの説明として、正しい記述はどれか。
- 網の中の機器に IP アドレスを自動で配り、使われなくなった設定を回収する機器やプログラム
- 安全の度合いが違う網やホストの間で、通信の流れを制御する機器やプログラム(正解)
- 同じ安全の度合いの機器の間で、通信の速度を測り、遅い通信を記録する機器やプログラム
- 取り込んだパケットを保存し、あとから詳しく見せる機器やプログラム
解説
ファイアウォールは、安全の度合いが違う網やホストの間で、通信の流れを制御する機器やプログラムです。網と網の間のアクセスを、ローカルのセキュリティの方針に従って制限します。IP アドレスを自動で配って回収するのは DHCP のサーバーです。通信の速度を測って記録するのは iPerf のような測定の道具です。取り込んだパケットを保存して見せるのは、Wireshark のようなパケットアナライザです。
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