難易度は Level 1(やさしめ)〜Level 5(難関) の5段階です。
CCSPのサンプル問題(本番形式・解説付き)
CCSP(ISC2・ISC2 のクラウドセキュリティ専門家認定 CCSP(2026 年 8 月 1 日版の範囲・6 分野))の出題形式を、実際の問題で確かめられます。ここに掲載する5問は、無料の会員登録で解ける模試 第1回(150問)の冒頭から抜粋したオリジナル問題です。当サイトは全1,650問を本番CBT準拠の形式で収録しており、この5問はそのごく一部にあたります。
設問1
C 社は、調査員が収集した証拠について、同じ手順と方法で、同じ機器と同じ環境で繰り返すと同じ結果になることを示す必要があります。ISO/IEC 27037 の考え方に照らして、この要求に当たる性質はどれですか。
- 匿名にできること
- 暗号化できること
- 圧縮できること
- 繰り返し可能であること(正解)
解説
27037 は、証拠の扱いに、監査できること、繰り返せること、再現できること、判断の理由を示せることを求めます。同じ手順と方法で、同じ機器と環境で同じ結果になることを示すのは、繰り返せることです。 匿名にできることは、27037 が証拠の扱いに求める性質には入っていません。 圧縮できることも、27037 が求める性質には入っていません。 暗号化できることも、27037 が求める性質には入っていません。
他の選択肢が誤りである理由
- 「匿名にできること」匿名にできることは、27037 が証拠の扱いに求める性質には入っていません。
- 「暗号化できること」暗号化できることも、27037 が求める性質には入っていません。
- 「圧縮できること」圧縮できることも、27037 が求める性質には入っていません。
設問2
ある会社の担当者が、仮想ハードウェアの構成について社内で説明します。次の各記述が正しければ「はい」、誤っていれば「いいえ」を選んでください。 正しい選択 1 つにつき 1 点です。
解説
仮想 NIC と仮想スイッチは VLAN などで分け、通信の種類ごとに別の網にします。 プロミスキャスモードと MAC の偽装は、許可しません。 LUN マスキングとゾーニングで、見える範囲を絞ります。 削除後の残りデータは、暗号消去かゼロ埋めで消す必要があります。
設問3
顧客のチームが、仮想マシンのスナップショットを、平文のまま共有の保管先に置いていました。責任の所在の説明として、適切なものはどれですか。
- ハイパーバイザーの強化と同じく、提供者が負う責任である
- 提供者と顧客が半分ずつ負う責任である
- 責任を負う者はなく、各自の判断に任される
- スナップショットの保管と暗号化は、顧客が負う責任である(正解)
解説
顧客が負うのは、ゲスト OS のパッチ、イメージの管理、スナップショットの保管と暗号化です。 ハイパーバイザーの強化は提供者の責任ですが、スナップショットは顧客の責任です。 半分ずつという分担はなく、顧客が負います。 「責任を負う者はなく、各自の判断に任される」について。スナップショットの保管と暗号化は、顧客が負います。
他の選択肢が誤りである理由
- 「ハイパーバイザーの強化と同じく、提供者が負う責任である」ハイパーバイザーの強化は提供者の責任ですが、スナップショットは顧客の責任です。
- 「提供者と顧客が半分ずつ負う責任である」半分ずつという分担はなく、顧客が負います。
- 「責任を負う者はなく、各自の判断に任される」スナップショットの保管と暗号化は、顧客が負います。
設問4
経営層と管理職に向けたセキュリティ研修を企画しています。内容として適切なものはどれですか。
- コードの書き方と静的解析の使い方
- 責任の所在と、規制がもたらす影響(正解)
- 構成の管理とログの監視の手順
- 脅威モデリングの実演と演習
解説
管理職には、誰が何に責任を持つのか、規制が事業にどう影響するのかを教えます。判断と資源配分に役立つ内容です。 開発者向けの内容です。管理職に求められるのは、責任と規制を踏まえた判断です。 運用者に教える内容です。管理職の研修では実務の手順より責任の考え方を扱います。 設計者向けの内容です。管理職の判断材料としては、責任と規制の方が直接役立ちます。
他の選択肢が誤りである理由
- 「コードの書き方と静的解析の使い方」開発者向けの内容です。管理職に求められるのは、責任と規制を踏まえた判断です。
- 「構成の管理とログの監視の手順」運用者に教える内容です。管理職の研修では実務の手順より責任の考え方を扱います。
- 「脅威モデリングの実演と演習」設計者向けの内容です。管理職の判断材料としては、責任と規制の方が直接役立ちます。
設問5
分析チームが顧客データから集計表を作り、取引先に渡し、保持期間が満ちて消すまでの出来事を、データセキュリティライフサイクルの順に並べてください。
解説
作成してからでないと書き込む内容がなく、保存してから使用し、使えるようになった後で共有します。共有を終えてからアーカイブへ移し、保持期間が満ちてから破棄します。
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