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統計質保証推進協会Level 2

難易度は Level 1(やさしめ)〜Level 5(難関) の5段階です。

統計検定2級のサンプル問題(本番形式・解説付き)

統計検定2級(統計質保証推進協会・統計検定2級(公式出題範囲表 202409版 準拠))の出題形式を、実際の問題で確かめられます。ここに掲載する5問は、無料の会員登録で解ける模試 第1回(35問)の冒頭から抜粋したオリジナル問題です。当サイトは全420問を本番CBT準拠の形式で収録しており、この5問はそのごく一部にあたります。

設問1

ある市の人口は60,000人で、1年間の火災の発生件数は48件だった。この市の人口10万人当たりの火災発生件数として適切な値はどれか。

  • 80.0件(正解)
  • 0.0008件
  • 800.0件
  • 1250.0件

解説

率(人口10万人当たり) = 該当件数 / 人口 × 100000 に当てはめ、48 / 60000 × 100000 = 80.0件。検算は逆算で、80.0 × 60000 / 100000 = 48件と元の件数に戻る。0.0008件は100000を掛け忘れて割合のまま答えた値。800.0件は100000ではなく1000000を掛けた桁違い。1250.0件は人口を件数で割った 60000 / 48 の値で、分子と分母を取り違えている。

設問2

ある市の総人口は42,500人で、そのうち年少人口は12,000人だった。総人口に対する年少人口の構成比として適切な値はどれか。

  • 3.5%
  • 28.2%(正解)
  • 354.2%
  • 2.8%

解説

構成比(%) = 各区分の値 / 合計 × 100 なので、12000 / 42500 × 100 = 28.2%。検算は他区分と足して100%になるかで行う。3.5%は総人口を年少人口で割った 42500 / 12000 = 3.54 を百分率と読んだ値。354.2%はその3.54を百分率に直した値で、やはり分子と分母が逆。2.8%は100を掛けるところで10を掛けた桁違い。

設問3

A市は人口200,000人で交通事故が400件、B市は人口50,000人で交通事故が150件だった。人口10万人当たりの件数で両市を比べたときの記述として適切なものはどれか。

  • A市が400.0件、B市が150.0件で、件数の多いA市の方が高い
  • B市が150.0件、A市が200.0件でA市の方が高い
  • B市が300.0件、A市が200.0件でB市の方が高い(正解)
  • 両市とも250.0件で差はない

解説

A市は 400 / 200000 × 100000 = 200.0件、B市は 150 / 50000 × 100000 = 300.0件で、件数の多いA市より率ではB市が高い。検算は率から実数に戻す計算で、200.0 × 200000 / 100000 = 400件、300.0 × 50000 / 100000 = 150件。件数のままの400件・150件を率として並べた肢は、分母をそろえる操作を飛ばしている。B市を150.0件とした肢は人口を10万人と取り違えた値。250.0件は両市の件数の合計550件を人口の合計25万人で割った全体の率であり、市ごとの比較にはならない。

設問4

ある市の人口は2020年に42,500人、2025年に44,625人だった。2020年を100としたときの2025年の人口指数として適切な値はどれか。

  • 105.0(正解)
  • 95.2
  • 5.0
  • 1.05

解説

指数 = 比較時点の値 / 基準時点の値 × 100 なので、44625 / 42500 × 100 = 105.0。検算は 42500 × 1.05 = 44625 と元の値に戻ること。95.2は 42500 / 44625 × 100 で分子と分母が逆。5.0は指数から100を引いた増加率であって指数そのものではない。1.05は100を掛け忘れた比の値。

設問5

同じ基準年で作られた物価指数が、ある年に110、翌年に121になった。この1年間の変化率として適切な値はどれか。

  • 10.0%(正解)
  • 11.0%
  • 21.0%
  • 9.1%

解説

変化率は指数の比から求め、121 / 110 - 1 = 0.10 すなわち10.0%。検算は 110 × 1.10 = 121 と戻ること。11.0%は指数の差11をそのまま百分率と読んだ値で、これはパーセントポイントの大きさ。21.0%は基準年の100から数えた累積の変化率で、1年間の変化率ではない。9.1%は差11を翌年の121で割った値で、分母に前年の値ではなく当年の値を置いている。

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