難易度は Level 1(やさしめ)〜Level 5(難関) の5段階です。
Java Silver SE 17とは?出題範囲と勉強時間
Java Silver SE 17(1Z0-825-JPN)の試験概要・出題範囲・学習の進め方を、公式情報をもとに整理したページです。
Java Silver SE 17 (1Z0-825-JPN) とはどんな試験か
Java Silver SE 17は、Oracleが実施するJavaプログラマ認定のうち、日常的な開発作業を独力でこなせる水準を示す試験です。正式な資格名は「Oracle Certified Java Programmer, Silver SE 17」、試験名は「Java SE 17 Programmer I」で、日本語試験の試験番号は1Z0-825-JPNです。2025年2月8日にリリースされた現行の試験です。
出題範囲は、mainメソッドを持つ実行可能なプログラムの作成とコマンドラインでのコンパイル・実行、パッケージ宣言とインポート、基本データ型と文字列・テキストブロック・配列・ArrayList、分岐と繰り返しとswitch式、クラスとコンストラクタ・オーバーロード・static・アクセス修飾子・レコードクラス、継承とインタフェース・シールクラス、そして例外処理までの6主題です。ラムダ式・Stream API・ジェネリクス・モジュールシステム・並行処理・ファイルI/O・JDBCは、上位のGold SE 17(1Z0-826-JPN)側の範囲にあたります。
Oracleの認定はBronze・Silver・Goldの3段階で、Silverはその中位にあたります。Silverの受験に前提資格は必要ありません(1Z0-825-JPNの試験ページに前提資格の注記そのものがありません)。
設問は、文法用語の定義を単独で問う形よりも、コードを提示して「実行するとどう出力されるか」「コンパイルは通るか、通らないならどこが原因か」を答えさせる形が中心です。規則を言葉で覚えているだけでは足りず、コードを上から追って結果を確定させる読み方が要求されます。
なお、同じSilverでもSE 11(1Z0-815-JPN)が現役として並行提供されています。お申し込みの際は、試験番号がSE 17の1Z0-825-JPNであることをご確認ください。
試験概要
- 試験名
- Java SE 17 Programmer I(資格名: Oracle Certified Java Programmer, Silver SE 17)
- 試験番号
- 1Z0-825-JPN(日本語試験)
- 運営
- Oracle
- 提供開始日
- 2025年2月8日
- 前提資格
- なし(どなたでも受験できます)
- 出題形式
- CBT(コンピュータベーストテスト)。公式の表記は「選択問題」です。実技や面接はありません
- 問題数
- 60問
- 試験時間
- 90分
- 合格ライン
- 65%
- 試験言語
- 日本語(1Z0-825-JPNは日本語試験です)
受験料は、当サイトでは公式の一次情報で確認できなかったため記載していません。金額は必ずOracle公式サイトの受験チケット購入ページでご確認ください。
試験仕様は改定されることがあります。お申し込みの前に必ずOracle公式サイトで最新情報をご確認ください。
当サイトの問題集は全問がコードを読んで答える形式で、コードは行番号つきの等幅のコードブロックで示します。誤答した際には、その選択肢がなぜ違うのかを解説します。
※ 上記は2026年8月時点で公式サイトを確認した情報です。受験料・試験仕様は改定されることがあるため、お申し込みの前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
出題範囲の概観
- Javaの概要と簡単なJavaプログラムの作成(mainメソッドを持つ実行可能なプログラム・コマンドラインでのコンパイルと実行・パッケージ宣言とインポート)
- Javaの基本データ型と文字列の操作(変数の宣言と初期化とスコープ・ローカル変数型推論(var)・文字列とテキストブロック・一次元配列と二次元配列・ArrayList)
- 演算子と制御構造(if・if/else・switch/do/while・while・for・拡張for/break・continue/switch式)
- クラスの定義とインスタンスの使用(クラスの定義とインスタンス化とライフサイクル・メソッドとコンストラクタ・オーバーロード・static・アクセス修飾子・instanceofのパターンマッチング・レコードクラス)
- 継承とインタフェースの使用(スーパークラスとサブクラス・抽象クラス・オーバーライド・キャストとポリモーフィズム・finalクラス・インタフェース・デフォルトメソッドとプライベートメソッド・シールクラス)
- 例外処理(チェック例外と非チェック例外とエラーの違い・try-catch・try-with-resources・カスタム例外・multi-catch句)
Oracle公式の試験内容チェックリスト(1Z0-825-JPN)の主題区分によります(2026年8月確認)。主題は6つ、その下の細目は32項目です。なお、この試験では主題ごと・細目ごとの配点比率や重要度は公表されていません。上の並びは公式のチェックリストの掲載順であり、出題の多い順ではありません。当サイトの問題集と購入者限定テキストでは、公式のチェックリストにある細目の数から当サイト独自に配分を割り付けて「出る順」を作っていますが、これは公式の配点比率ではありません。
勉強時間の目安と進め方
Java Silver SE 17について、勉強時間の目安として公式が示している基準はありません。ここでは時間数を挙げず、進め方だけを整理します。
この試験でまず押さえるべきは、範囲の半分近くを占めるオブジェクト指向の中核です。当サイトが公式のチェックリストの細目数から割り付けた配分では、「継承とインタフェースの使用」と「クラスの定義とインスタンスの使用」の2主題だけで60問中28問ぶんに相当します(この配分は当サイトの設計であり、公式の比重ではありません)。親クラスと子クラス、オーバーロードの候補、参照型と実体、インタフェースのデフォルトメソッドの衝突といった論点は、いずれも「同じ名前のものが2つあるとき、どちらが選ばれるか」に還元されます。選ぶ主体がコンパイラ(静的型)なのか実行時(実体)なのかを、1問ごとに確かめながら進めてください。
型・文字列・配列(基本データ型と文字列の操作)は、他のすべての主題の設問の土台になります。ここが曖昧なままだと、継承や例外処理の設問でも「そもそもこの式が何型になるのか」で詰まります。先に固めてから先へ進むほうが結果的に速くなります。
例外処理は、クラスと継承を前提にする範囲です。チェック例外と非チェック例外の区別、try-with-resourcesでのclose・catch・finallyの実行順、multi-catch句で並べられる例外型の制約など、順序と可否を問う設問が中心になります。クラス階層の理解ができてから取りかかると噛み合います。
文法の規則を言葉で説明できることと、コードを見て結果を確定できることは別の能力です。この試験は後者を問うので、学習の段階から実際にコードを書いて動かし、自分の予想と実行結果がずれた箇所を潰していく進め方が有効です。手元にJDK 17を入れて、javacでコンパイルしてjavaで実行する一連の流れを自分の手で通しておくと、コマンドラインまわりの設問にもそのまま効きます。
仕上げには模試形式の問題演習で、6つの出題テーマを一通り周回してください。購入者限定テキストの頻出度別ノートは、全32細目を1問ずつ・当サイトの配分が重い順に並べてあるので、32問で出題範囲を1周できます。周回で弱かった細目から潰していくと、限られた時間の配分を決めやすくなります。
この問題集の使い方
当サイトの Java Silver SE 17 (1Z0-825-JPN) 問題集は、全420問のオリジナル問題を本番形式の模試7回に分けています。おすすめの使い方は次の流れです。
まず50問を登録不要で解く
会員登録もログインもなしで、このままブラウザで解き始められます。デモ用の作り物ではなく全420問の問題集からそのまま取り出した問題なので、問題と解説の質を先に確かめられます。
解説で弱点をつかむ
1問ごとに正誤と解説を確認できます。間違えた問題は自動で記録されるので、苦手な分野が自然と見えてきます。
合うと感じたら、残りの模試を解放する
第2回以降の6回・360問を買い切りで解放できます。月額の課金はありません。合わないと感じたら、購入しなくて構いません。
全7回・420問を周回する
1周で終わりにせず、すべての回を通して苦手分野をなくしていきます。進捗はブラウザに自動保存されるので、すき間時間に少しずつ進められます。
間違えた問題だけを復習する
復習モードが間違えた問題だけを出題します。正解できた問題は自動で対象から外れるため、試験直前は弱点だけを効率よく潰せます。
まずは登録不要の50問で、問題と解説の質を確かめてください。無理に勧めません。
Java Silver SE 17 (1Z0-825-JPN) を50問解く(登録不要)