難易度は Level 1(やさしめ)〜Level 5(難関) の5段階です。
Java Bronze SEとは?出題範囲と勉強時間
Java Bronze SE(1Z0-818-JPN)の試験概要・出題範囲・学習の進め方を、公式情報をもとに整理したページです。
Java Bronze SE (1Z0-818-JPN) とはどんな試験か
Java Bronze SEは、OracleのJavaプログラマ認定の入口にあたる試験です。正式な資格名は「Oracle Certified Java Programmer, Bronze SE」、試験名は「Java SE Bronze」で、日本語試験の試験番号は1Z0-818-JPNです。公式はこの資格を「言語未経験者向けの入門資格で、Java言語を使用したオブジェクト指向プログラミングの基本的な知識を有することを評価することを目的としています」と位置づけています。
出題範囲は、コンパイルと実行という2段階の流れとJavaテクノロジー・各エディションの特徴、データ型と変数・一次元配列・コマンドライン引数、演算子と優先順位とif・switch、while・for・do-whileとループのネスティング、具象クラスと抽象クラスとインタフェース・カプセル化・ポリモフィズムという概念、クラスとオブジェクトの生成・オーバーロード・コンストラクタ・アクセス修飾子・static、そして継承とオーバーライド・型変換・パッケージまでの7主題です。
Oracleの認定はBronze・Silver・Goldの3段階で、Bronzeはその入口にあたります。Bronzeの受験に前提資格は必要ありません(1Z0-818-JPNの試験ページに前提資格の注記そのものがありません)。次の段はSilver(Java SE 17 Programmer I・1Z0-825-JPN)です。
上位のSilverと違い、Bronzeはバージョンを持たない試験です。試験番号に「SE 17」のような版の表記が付かないため、申し込みの際は試験番号が1Z0-818-JPNであることをご確認ください。
設問は、コードを提示して「実行するとどう出力されるか」「コンパイルは通るか」を答えさせる形が中心ですが、Javaテクノロジーの特徴やエディションの違い、カプセル化・ポリモフィズムといった概念そのものを言葉で問う設問も範囲に含まれます。
試験概要
- 試験名
- Java SE Bronze(資格名: Oracle Certified Java Programmer, Bronze SE)
- 試験番号
- 1Z0-818-JPN(日本語試験)
- 運営
- Oracle
- 前提資格
- なし(どなたでも受験できます)
- 出題形式
- CBT(コンピュータベーストテスト)。公式の表記は「選択問題」です。実技や面接はありません
- 問題数
- 60問
- 試験時間
- 65分
- 合格ライン
- 60%
- 試験言語
- 日本語(1Z0-818-JPNは日本語試験です)
- 受験料
- 18,755円(税込)。ピアソンVUE社で受験料を決済する場合の価格です(2026年6月1日改定)
受験料はOracle University公式の価格改定告知(2026年6月1日改定)によるものです。この試験は「配信監督なし」の区分にあたり、受験チケット(Oracle認定資格ピアソンVUE 配信監督なし試験用)は2026年5月31日で販売終了しています。受験料は改定されることがあるため、お申し込みの前に必ずOracle公式サイトで最新の金額と購入方法をご確認ください。
Oracle公式の告知によると、ピアソンVUE社が配信する監督なし試験は2026年11月30日までで、2026年12月1日からはOracle配信での提供に切り替わる予定です(その場合はOracle Foundations Exam Subscriptionの購入が必要になります)。受験時期によって申し込み方法と金額が変わりますので、必ず公式でご確認ください。
試験仕様は改定されることがあります。お申し込みの前に必ずOracle公式サイトで最新情報をご確認ください。
上位のJava Silver SE 17(1Z0-825-JPN)とは試験時間も合格ラインも異なります(Silverは90分・65%)。取り違えないようご注意ください。
※ 上記は2026年8月時点で公式サイトを確認した情報です。受験料・試験仕様は改定されることがあるため、お申し込みの前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。
出題範囲の概観
- Java言語のプログラムの流れ(Javaプログラムのコンパイルと実行・Javaテクノロジーの特徴・Javaプラットフォーム各エディションの特徴)
- データの宣言と使用(Java のデータ型(プリミティブ型、参照型)・変数や定数の宣言と初期化、値の有効範囲・配列(一次元配列)の宣言と作成、使用・コマンドライン引数の利用)
- 演算子と分岐文(各種演算子の使用・演算子の優先順位・if, if/else文の使用・switch文の使用)
- ループ文(while文の使用・for文および拡張for文の使用・do-while文の作成と使用・ループのネスティング)
- オブジェクト指向の概念(具象クラス、抽象クラス、インタフェース・データ隠蔽とカプセル化・ポリモフィズム)
- クラスの定義とオブジェクトの使用(クラスの定義とオブジェクトの生成、使用・メソッドのオーバーロード・コンストラクタの定義・アクセス修飾子 (public, private) の適用とカプセル化・static 変数および static メソッド)
- 継承とポリモフィズム(サブクラスの定義と使用・メソッドのオーバーライド・抽象クラスやインタフェースの定義と実装・ポリモフィズムを使用するコードの作成・参照型の型変換・パッケージ宣言とインポート)
Oracle公式の試験詳細ページ(1Z0-818-JPN)に掲載されている出題範囲によります(2026年8月確認)。主題は7つ、その下の細目は29項目です。なお、この試験では主題ごと・細目ごとの配点比率や重要度は公表されていません。上の並びは公式ページの掲載順であり、出題の多い順ではありません。当サイトの問題集と購入者限定テキストでは、公式ページにある細目の数から当サイト独自に配分を割り付けて「出る順」を作っていますが、これは公式の配点比率ではありません。
勉強時間の目安と進め方
Java Bronze SEについて、勉強時間の目安として公式が示している基準はありません。ここでは時間数を挙げず、進め方だけを整理します。
この試験でまず押さえるべきは、範囲の4割を占めるオブジェクト指向まわりです。当サイトが公式の細目数から割り付けた配分では、「継承とポリモフィズム」と「クラスの定義とオブジェクトの使用」の2主題だけで60問中24問ぶんに相当します(この配分は当サイトの設計であり、公式の比重ではありません)。クラスとオブジェクトの関係、コンストラクタが呼ばれる順、オーバーロードとオーバーライドの違い、親の型で子の実体を扱うポリモフィズムは、Bronzeの山にあたる論点です。
ただしBronzeは、コードを読む力だけを問う試験ではありません。Javaテクノロジーの特徴、SE・EE・MEといったプラットフォームの違い、カプセル化やポリモフィズムの「概念そのもの」を言葉で問う細目が独立して置かれています。手を動かすだけの学習だとここが手薄になるので、用語で答えられる状態も並行して作ってください。
型・変数・配列・演算子は、後半すべての設問の土台になります。とくに演算子の優先順位とコマンドライン引数は、Bronzeでは独立した細目として立っていて、それぞれ相応の問題数が当たります。「なんとなく動く」で通り過ぎず、式を1つずつ評価して値を確定させる読み方を身につけてください。
文法の規則を言葉で説明できることと、コードを見て結果を確定できることは別の能力です。手元にJDKを入れて、javacでコンパイルしてjavaで実行する一連の流れを自分の手で通しておくと、コンパイルと実行を扱う主題1の設問にそのまま効きます。
仕上げには模試形式の問題演習で、7つの出題テーマを一通り周回してください。購入者限定テキストの頻出度別ノートは、全29細目を当サイトの配分が重い順に並べてあるので、周回で弱かった細目から潰していくと、限られた時間の配分を決めやすくなります。
この問題集の使い方
当サイトの Java Bronze SE (1Z0-818-JPN) 問題集は、全420問のオリジナル問題を本番形式の模試7回に分けています。おすすめの使い方は次の流れです。
まず50問を登録不要で解く
会員登録もログインもなしで、このままブラウザで解き始められます。デモ用の作り物ではなく全420問の問題集からそのまま取り出した問題なので、問題と解説の質を先に確かめられます。
解説で弱点をつかむ
1問ごとに正誤と解説を確認できます。間違えた問題は自動で記録されるので、苦手な分野が自然と見えてきます。
合うと感じたら、残りの模試を解放する
第2回以降の6回・360問を買い切りで解放できます。月額の課金はありません。合わないと感じたら、購入しなくて構いません。
全7回・420問を周回する
1周で終わりにせず、すべての回を通して苦手分野をなくしていきます。進捗はブラウザに自動保存されるので、すき間時間に少しずつ進められます。
間違えた問題だけを復習する
復習モードが間違えた問題だけを出題します。正解できた問題は自動で対象から外れるため、試験直前は弱点だけを効率よく潰せます。
まずは登録不要の50問で、問題と解説の質を確かめてください。無理に勧めません。
Java Bronze SE (1Z0-818-JPN) を50問解く(登録不要)