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Amazon Web ServicesLevel 1

難易度は Level 1(やさしめ)〜Level 5(難関) の5段階です。

AWS AIF-C01のサンプル問題(本番形式・解説付き)

AWS AIF-C01(Amazon Web Services・AWS Certified AI Practitioner(AIF-C01・試験ガイド v1.1 準拠))の出題形式を、実際の問題で確かめられます。ここに掲載する5問は、無料の会員登録で解ける模試 第1回(65問)の冒頭から抜粋したオリジナル問題です。当サイトは全845問を本番CBT準拠の形式で収録しており、この5問はそのごく一部にあたります。

設問1

製造業の情報システム部が、社内向けのAI用語集を作成している。AI・ML(機械学習)・深層学習の包含関係の説明として適切なものはどれか。

  • MLという大きな枠の中にAIがあり、さらにそのAIの中に深層学習があるという入れ子になる
  • 深層学習はMLとは別系統の技術であり、両者に重なりは無い
  • AIという大きな枠の中にMLがあり、そのMLの中に深層学習がある(正解)
  • AIとMLは互いに独立した枠であり、深層学習はその両方の外側にある別の枠にあたる

解説

AI ⊃ ML ⊃ 深層学習という入れ子の関係が正しく、深層学習はMLの一分野、MLはAIの一分野です。MLがAIより広いとする説明は包含の向きが逆で、AIの中にMLがあります。深層学習を別系統としてMLと重ならないとする説明も誤りで、深層学習はMLの一部です。AIとMLを互いに独立した枠とする説明も、AIの中にMLが含まれるという関係に反します。

設問2

情報システム部の勉強会で、ニューラルネットワークという言葉が出てきた。この言葉の説明として適切なものはどれか。

  • 深層学習の上位概念にあたる考え方であり、深層学習はその一部として位置づけられる分野
  • データから規則を学ばせる手法の総称であり、AIの一分野を指す言葉
  • 学習の結果として得られた、入力から出力を導くための規則の集まり
  • 入力層・隠れ層・出力層からなり、重み付きのつながりで信号を伝える計算の構造(正解)

解説

ニューラルネットワークは重み付きのつながりで信号を伝える計算の構造の名前で、隠れ層を多数重ねた使い方が深層学習です。上位概念とする説明は関係が逆で、ニューラルネットワークはあくまで構造の名前です。データから規則を学ばせる手法の総称はMLの説明にあたります。入力から出力を導く規則の集まりはモデルの説明で、構造そのものを指す言葉ではありません。

設問3

保険会社のデータ活用推進室が、ベンダー資料に出てくる用語を整理している。「アルゴリズム」の説明として適切なものはどれか。

  • データから規則を見つけ出すためにあらかじめ用意された計算の手順(正解)
  • 学習の結果として得られた、入力から出力を導くための規則をひとまとめにした集まり
  • 学習を終えた仕組みに新しい入力を与えて出力を受け取る工程
  • データを読み込ませて内部の重みを調整していく工程

解説

アルゴリズムはモデルを作るための道具の側にあたり、規則を見つけ出すためにあらかじめ用意された計算の手順を指します。入力から出力を導く規則の集まりは学習の成果物であるモデルの説明です。学習済みの仕組みに新しい入力を与えて出力を得るのは推論の説明です。内部の重みを調整していく工程は学習の説明で、いずれも道具ではなく成果物や工程を指しています。

設問4

物流会社の運用担当が、稼働中の到着時刻予測の仕組みについて説明を受けている。学習と推論を見分ける軸として適切なものはどれか。

  • モデルを動かす時間帯で見分け、日中に動かす方が学習で、夜間に動かす方が推論にあたる
  • モデル内部の値が変わるかどうかで、学習では変わり推論では変わらない(正解)
  • 扱うデータの件数で見分け、件数が多い方が推論にあたる
  • 結果を受け取る相手で見分け、機械が受け取る方が推論で、人が受け取る方が学習にあたる

解説

判別の軸はモデル内部の値が変わるかどうかで、学習では重みやパラメータが変わり、推論では変わりません。動かす時間帯は運用の都合であって、工程の区別とは関係しません。扱う件数も同様で、まとめて処理するか一件ずつかは工程の名前を決める根拠になりません。結果を受け取る相手も工程の区別とは無関係で、内部の値が変わるかどうかだけが軸になります。

設問5

小売企業の需要予測の仕組みが運用開始から半年たち、予測の外れが目立つようになった。精度を取り戻すために必要な工程はどれか。

  • 推論の実行回数を増やして、モデルが自ら賢くなるのを待つ運用
  • 推論のエンドポイントの台数を増やして応答時間を短くする調整
  • 直近のデータを足して、もう一度学習をやり直す再学習(正解)
  • 予測結果の報告書の書式を整えて関係部門への共有を早める改善

解説

推論ではモデル内部の値は変わらないため、精度を取り戻すには直近データを加えて学習をやり直す再学習という別の工程が要ります。推論を繰り返してもモデルが自ら賢くなることはありません。エンドポイントの台数を増やすのは応答時間や処理能力の話で、予測の当たり外れは変わりません。報告書の書式の改善は共有の速さに効くだけで、モデルの精度には影響しません。

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