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経済産業省(IPA)上級

データベーススペシャリスト試験(DB)とは?出題範囲・合格ライン・勉強時間の目安

データベーススペシャリスト試験(DB)の試験概要・出題範囲・勉強時間の目安を、公式情報をもとに整理したページです。

データベーススペシャリスト試験 とはどんな試験か

データベーススペシャリスト試験(DB)は、IPAが実施する「高度情報処理技術者試験」の一区分(レベル4)で、データベースの設計・構築・運用に関する高度な知識と技能を問う国家資格です。ネットワークスペシャリスト(NW)と並ぶ、情報処理技術者試験の中でも難関に位置づけられる資格です。

試験は科目A-1(50分・30問・多肢選択式)、科目A-2(40分・25問・多肢選択式、専門知識を問う内容)、科目B-1(90分・3問中2問を選択する記述式)、科目B-2(120分・2問中1問を選択する記述式)の4区分構成です。合格には4区分すべてで100点満点中60点以上が必要で、いずれか一つでも基準に届かないと、それ以降の区分は採点されず不合格となる「多段階選抜方式」が採られています。

2026年度(令和8年度)からは実施方式が紙の試験からCBT方式へ移行し、区分の呼称も「午前I/II」→「科目A-1/A-2」、「午後I/II」→「科目B-1/B-2」に変わります。IPAは出題形式・出題数・試験時間・採点方式・合格基準はいずれも変更しないと公式に案内しています。DBは2026年度、後期(2027年2月頃)に実施予定です。なお、他の高度情報処理技術者試験・情報処理安全確保支援士試験で科目A-1試験に合格すると、以降2年間は高度試験の科目A-1試験が免除される制度があります。

前提資格はなく、応用情報技術者試験(AP)合格者に限らず受験できますが、データベースの設計・運用の実務経験がある中堅〜上級エンジニアが主な対象です。

試験概要

試験名
データベーススペシャリスト試験(DB)
運営
経済産業省・独立行政法人情報処理推進機構(IPA)
試験区分
高度情報処理技術者試験の一区分(レベル4)
出題形式
科目A-1・A-2(多肢選択式)と科目B-1・B-2(記述式)の4区分。すべてに合格する必要があります(2026年度からCBT方式)
問題数・試験時間(科目A-1)
30問・50分
問題数・試験時間(科目A-2)
25問・40分(専門知識を問う内容)
問題数・試験時間(科目B-1)
3問中2問を選択・90分(記述式)
問題数・試験時間(科目B-2)
2問中1問を選択・120分(記述式)
合格ライン
科目A-1・A-2・B-1・B-2のすべてで100点満点中60点以上(素点方式)。いずれか一つでも基準に届かないと、それ以降の区分は採点されず不合格となります(多段階選抜方式)
受験料
7,500円(税込)※2026年7月時点
実施方式
2026年度からCBT方式に移行(全国のテストセンターで実施)。2026年度は後期(2027年2月頃)に実施予定(年1回)

2026年度(令和8年度)から実施方式が紙の試験からCBT方式に変わり、区分の呼称も「午前I/II」→「科目A-1/A-2」、「午後I/II」→「科目B-1/B-2」に変更されます。IPAの公式発表によれば、出題形式・出題数・試験時間・採点方式・合格基準そのものは変更されません。

他の高度情報処理技術者試験・情報処理安全確保支援士試験で科目A-1試験に合格すると、以降2年間は高度試験の科目A-1試験が免除される制度があります。

当サイトの問題集は、科目A-2(専門知識・多肢選択式)相当の対策に特化しています。科目A-1・科目B-1・科目B-2(記述式)の対策は含まれないため、別途過去問等での対策をおすすめします。

受験料・試験仕様は改定されることがあります。お申し込みの前に必ずIPA公式サイトで最新情報をご確認ください。

※ 上記は2026年7月時点で公式サイトを確認した情報です。受験料・試験仕様は改定されることがあるため、お申し込みの前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

出題範囲の概観

  • データベース設計・データモデル・SQL(E-R図・正規化・関係代数・SQL・論理/物理設計)
  • トランザクション処理・DBMS内部技術・パフォーマンス(ACID特性・排他制御・同時実行制御・障害回復)
  • データベースシステムの企画・要件定義・開発(データ要件抽出・非機能要件・容量/性能設計・セキュリティ設計)
  • データベースシステムの運用・保守・新技術動向(運用管理・バックアップ/リカバリ・データ移行・セキュリティ管理)

IPA公式シラバス「データベーススペシャリスト試験(レベル4)シラバス」に基づく出題範囲の大分類です(2026年7月確認)。ベンダー資格と異なりIPAは分野別の出題比率(%)を公表していないため、ここでは分野名のみを掲載しています。科目A-2(専門知識)は共通の出題範囲のうち、データベースに関連する内容が重点的に出題されます。

勉強時間の目安と進め方

一般的な目安は150〜500時間程度と言われることが多い試験で、個人差が大きいのが特徴です。実務でデータベース設計・SQLに触れている方なら150〜300時間程度、IT実務未経験からの挑戦では500時間程度を見込む声もあります。公式の基準ではないため、あくまで目安として扱ってください。

国家資格の中でも難関とされる高度試験(レベル4)で、科目A-1・A-2・B-1・B-2のすべてで基準点を超える必要があります。特に科目B(記述式)は業務要件やE-R図を読み解いてSQLや設計方針を文章・図で答える力が問われるため、暗記だけでは対応しきれません。

当サイトの問題集は科目A-2相当の多肢選択式問題を扱っています。まず科目A-2の専門知識(正規化・SQL・排他制御など)を固めて土台を作り、科目B対策は過去問の記述式問題集などで別途進めるのが効率的な組み合わせです。

2026年度からCBT方式に変わりますが、出題形式・出題数・時間・合格基準はIPAの公式発表どおり変更されません。模試形式の演習で科目A-2の正答率を安定して7〜8割以上に上げておくと、専門知識の土台としては十分な水準です。

この問題集の使い方

当サイトの データベーススペシャリスト試験 問題集は、全340問のオリジナル問題を本番形式の模試4回に分けています。おすすめの使い方は次の流れです。

  1. 無料の第1回(85問)を解く

    無料の会員登録で、このままブラウザで始められます。本番の出題数に寄せた通し形式なので、いまの実力と出題の肌感が一度につかめます。

  2. 解説で弱点をつかむ

    1問ごとに正誤と解説を確認できます。間違えた問題は自動で記録されるので、苦手な分野が自然と見えてきます。

  3. 合うと感じたら、残りの模試を解放する

    第2回以降の3回・255問を買い切りで解放できます。月額の課金はありません。合わないと感じたら、購入しなくて構いません。

  4. 全4回・340問を周回する

    1周で終わりにせず、すべての回を通して苦手分野をなくしていきます。進捗はブラウザに自動保存されるので、すき間時間に少しずつ進められます。

  5. 間違えた問題だけを復習する

    復習モードが間違えた問題だけを出題します。正解できた問題は自動で対象から外れるため、試験直前は弱点だけを効率よく潰せます。

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紙のテキストで腰を据えて対策したい方向けに、この試験と相性のよい定番書を挙げておきます。

まずは無料の第1回(85問)で、問題と解説の質を確かめてください。無理に勧めません。

データベーススペシャリスト試験 の模試を見る(第1回は無料)