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AI-103とは?出題範囲・合格ライン・勉強時間の目安

AI-103(Microsoft Azure AI Apps and Agents Developer Associate)の試験概要・出題範囲・勉強時間の目安を、公式情報をもとに整理したページです。

AI-103 とはどんな試験か

AI-103(正式な試験名: Developing AI Apps and Agents on Azure)は、Microsoftが2026年に新設した、現在ベータ提供中のアソシエイトレベル認定試験です。合格すると「Microsoft Certified: Azure AI Apps and Agents Developer Associate」の認定が得られます。従来のAI-102(Azure AI Engineer Associate)は、Microsoft公式ページで「この認定と更新アセスメントは終了しました」と案内されており、出題領域の重なり方(生成AIとエージェントに関する2領域が1領域に統合され、自然言語処理がテキスト分析に改称されるなど)から見ても、AI-103はAI-102の実質的な後継試験と考えられます。

AI-103はMicrosoft Foundry(AIアプリ・エージェントを構築するためのMicrosoftのプラットフォーム)を前面に押し出した試験です。Microsoft公式の認定説明でも「Pythonおよび Microsoft Foundry を使用して高度な Azure AI ソリューションを設計・開発・デプロイする専門知識を証明する」認定と明記されています。生成AIモデルのデプロイ、RAG(検索拡張生成)の実装、マルチエージェントのオーケストレーション、コンピューター ビジョン・テキスト分析・情報抽出まで、Foundryを軸にしたAIアプリ・エージェント開発を広く扱います。

公式の受験対象者像は、Pythonでのアプリ開発経験があり、一般的なAI・生成AIの能力とAzureサービスに馴染みがある方です。特定の前提資格(例えばAI-900/AI-901の取得など)は公式には求められていません。姉妹試験のAI-200(Developing AI Cloud Solutions on Azure)がバックエンド開発者寄りの内容であるのに対し、AI-103はFoundryでのAIアプリ・エージェント構築そのものに焦点を当てている点が異なります。

現時点で確認できる範囲では、本試験は英語のみで提供されており、日本語版はまだありません(2026年7月確認)。ベータ試験のため、模擬アセスメント(Practice Assessment)も本ページ確認時点では未提供です。

試験概要

試験名
AI-103: Developing AI Apps and Agents on Azure
認定名
Microsoft Certified: Azure AI Apps and Agents Developer Associate
運営
Microsoft
位置づけ
AI-102(Azure AI Engineer Associate、公式ページで終了案内済み)の後継にあたる、2026年開始の新試験(現在ベータ提供中)。Microsoft Foundryを中心とした出題内容
出題形式
選択式を中心としたCBT。Associate/Expertレベルの試験全般ではラボ(実機操作)なども使われることがありますが、本試験固有にどの形式が出るかはMicrosoftの方針として事前公表されません
問題数
非公表(ベータ試験のため確定情報なし。Microsoft認定試験は通常40〜60問程度と公式に案内)
試験時間
120分(Microsoft公式ページで明記。着席全体の時間は本試験固有には公表されていません)
合格ライン
700点(1,000点満点のスケールスコア)
受験料
受験する国・地域により決定されるため、Microsoft公式ページに具体的な金額の記載はありません。Associate/Expertレベル試験全般の目安として、Microsoft公式FAQは「通常US$165程度(実際の価格は受験する国・地域の通貨に応じて決定)」としています ※2026年7月確認
試験言語
現時点では英語のみです(日本語は未提供 ※2026年7月確認)
受験方法
ピアソンVUE経由(テストセンターまたは自宅オンライン)

本試験はベータ試験です。Microsoftのベータ試験共通ポリシーとして、開始から3〜4週間限定で受験料80%オフのコードがMicrosoft Learnブログ等で案内されることがありますが、本試験固有の割引時期・金額は確認できておらず、本ページ確認時点で対象期間を過ぎている可能性があります。

模擬アセスメント(Practice Assessment)は、本ページ確認時点では提供されていません。Microsoft公式には「ベータを終えGA(一般提供)になってから8週間以内を目安に提供」と案内されています。

ベータ試験は採点モデルが未確定のため、スコアの反映が通常より遅れます(目安として、試験が世界で本提供開始してから約10日〜、ベータ開始から10〜14週間程度とMicrosoft公式に案内があります)。

出題範囲・出題形式・問題数は、GA(一般提供)移行時に変更される可能性があります。

※ 上記は2026年7月時点で公式サイトを確認した情報です。受験料・試験仕様は改定されることがあるため、お申し込みの前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。

出題範囲の概観

  • Azure AI ソリューションの計画と管理25〜30%
  • 生成AI・エージェントソリューションの実装30〜35%
  • コンピューター ビジョンソリューションの実装10〜15%
  • テキスト分析ソリューションの実装10〜15%
  • 情報抽出ソリューションの実装10〜15%

配点比率はMicrosoft公式の学習ガイド(2026年4月16日時点の skills measured・2026年7月確認)によります。「生成AI・エージェントソリューションの実装」が最大の配点で、RAG実装・マルチエージェントのオーケストレーション・ツール呼び出しなど、Foundryでのアプリ・エージェント構築そのものが試験の中心であることが配点にも表れています。コンピューター ビジョン・テキスト分析・情報抽出はそれぞれ10〜15%と、生成AI・エージェント分野に比べると配点は小さめです。

勉強時間の目安と進め方

2026年開始の新しい試験のため、定まった勉強時間の相場はまだありません。前身のAI-102は目安として40〜80時間程度と言われることが多い試験でしたが、AI-103は生成AI・エージェント・マルチモーダル理解といった新しい要素が中心になっているため、AI-102時代の相場をそのまま当てはめず、Foundryに触れたことがない方は多めに見込んでおくと安心です。

出題の中心は、Foundryでのモデル・エージェントのデプロイ、RAGパイプラインの実装、マルチエージェントのオーケストレーション、Content Understandingを使った画像・動画・音声・文書からの情報抽出など、実装対象がかなり具体的です。座学よりも、実際にFoundry SDKでコードを書いて動かす経験が効いてくる内容だと考えられます。

本ページ確認時点では公式の模擬アセスメントが未提供のため、Microsoft Learnの公式ドキュメント(Microsoft Foundry・Azure AI Search・Azure AI Speechなど)で一次情報を確認しながら、模試形式の問題集で「どういう場面でどのFoundryサービス・手法を選ぶか」という判断の感覚を養う進め方が現実的です。

本試験は英語のみでの提供です。日本語で学習した知識を英語の設問文でも認識できるよう、Foundry関連の英語の専門用語(agent・grounding・orchestrationなど)に一度目を通しておくことをおすすめします。

この問題集の使い方

当サイトの AI-103 問題集は、全310問のオリジナル問題を本番形式の模試6回に分けています。おすすめの使い方は次の流れです。

  1. 無料の第1回(50問)を解く

    無料の会員登録で、このままブラウザで始められます。本番の出題数に寄せた通し形式なので、いまの実力と出題の肌感が一度につかめます。

  2. 解説で弱点をつかむ

    1問ごとに正誤と解説を確認できます。間違えた問題は自動で記録されるので、苦手な分野が自然と見えてきます。

  3. 合うと感じたら、残りの模試を解放する

    第2回以降の5回・260問を買い切りで解放できます。月額の課金はありません。合わないと感じたら、購入しなくて構いません。

  4. 全6回・310問を周回する

    1周で終わりにせず、すべての回を通して苦手分野をなくしていきます。進捗はブラウザに自動保存されるので、すき間時間に少しずつ進められます。

  5. 間違えた問題だけを復習する

    復習モードが間違えた問題だけを出題します。正解できた問題は自動で対象から外れるため、試験直前は弱点だけを効率よく潰せます。

まずは無料の第1回(50問)で、問題と解説の質を確かめてください。無理に勧めません。

AI-103 の模試を見る(第1回は無料)